LINEでの出会いは危険? ネットで安全に出会う方法と注意点
LINEでの出会いは危険? そのリスクとは
結論から言うと、LINEをきっかけとした出会いは危険やリスクが多いです。そのため、私個人としてはあまりおすすめしません。では、なぜ危険やリスクが多いのかを説明します。
(1)悪質業者も簡単に始められる
TwitterやLINEのような、年齢確認がなく、完全無料で利用できるものは、「コミュニティサイト」と呼ばれています。
コミュニティサイトは、簡単に始めることができます。健全に利用している人にとってはすごく便利です。
しかし、悪質な出会いを目的とした業者にとっても、コミュニティサイトは簡単に始めることができるゆえにユーザーを集めやすく、便利なものといえるでしょう。
悪質な業者にだまされると個人情報の流出などのリスクもあります。始めることのハードルが低いコミュニティサイトは悪質業者も使用している恐れがあるため注意が必要です。
(2)相手の身元が分からない
LINEでの出会いを求めて、いきなり友達追加された相手や掲示板などでIDを交換した相手とやり取りをする人がいます。
このような場合、相手の身元も分からないため、未成年の可能性やトラブルに巻き込まれる可能性が高いです。
ネット上でのやり取りは、いくらでもうそをつけます。実際に会うかどうかに関わらず、相手の言うことを簡単に信じない方が良いでしょう。
(3)IDやQRコードをさらされてしまう可能性がある
むやみに自分のIDやQRコードを教えてしまうと、それらをネット上にさらされてしまう危険性がでてきます。
IDやQRコードがさらされると、それをきっかけに身元が分からない人から友達追加をされ、大量の連絡が来るかもしれません。
また、「IDやQRコードをネットにさらす」と脅す人もいるので、簡単に教えない方が良いです。
(4)スカウト目的の人がいる
中にはLINEで出会いを探している人を狙って、営業や水商売への誘いといった目的で使っている人もいます。
最初は問題なくやり取りができても、気付いた頃には取り返しのつかない事態になっていることも少なくありません。
なかなか親や友人に打ち明けにくい内容かもしれませんが、もしそのようになった時は、問題が深刻化する前に周囲の人に早めに相談しましょう。
(5)アカウントを乗っ取られる可能性がある
IDやQRコードの流出をきっかけに、LINEのアカウントが乗っ取られる可能性があるので注意しましょう。実際に、「LINEを乗っ取られる、怪しいグループに招待される」といった被害も出ているようです。
乗っ取られてしまうと、身内や友人に勝手に連絡され、相手に迷惑をかけてしまいます。加えて、それがきっかけとなり他の人をトラブルに巻き込んでしまう可能性もあります。
あなた1人の問題ではなくなってしまうので気を付けましょう。