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LINEでの出会いは危険? ネットで安全に出会う方法と注意点

寺井まさき

LINE公式が行っている出会い目的の人への対策

危険がたくさんあるLINEの出会いですが、LINE公式側も対策を進めています。過去に流行していた出会いについても、すでに対策がなされています。

(1)「OpenChat」の対策

共通の趣味を持つユーザーが集まり、グループを作成してやり取りができる機能のOpenChat。過去には、IDやQRコードを共有し友達追加ができたので、若者を中心に出会いの場として使われていました。

現在は厳格に管理されているため、OpenChat内での連絡先交換は不可能になりました。違反行為を繰り返すユーザーは、アプリの利用を停止されることもあります。

(2)「ハッシュタグ」の対策

タイムライン上で、特定のハッシュタグを使い出会いを探す方法が過去にありました。

現在はIDやQRコードをタイムライン上に公開できなくなり、連絡先交換はできなくなりました。コメント欄などでIDを教える行為も、アカウント停止の対象になります。

(3)「LINE プレイ」の対策

LINE プレイは、仮想のキャラクターであるアバターを作成し、さまざまな人とコミュニケーションが取れる機能です。かつてはチャットを利用し、連絡先交換を交換することが可能でした。

LINEプレイは年齢制限なく利用できるため、特に未成年者とのトラブルに発展する可能性が高いです。そのため、現在は規制や管理が徹底され、チャット内での連絡先交換が不可能となっています。

次ページ:安全にネットで出会う方法

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