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時間にルーズな人の特徴6つ。時間が守れない原因と克服方法

小日向るり子

時間にルーズな場合の克服方法

それでは、最後に時間にルーズな状態を改善する方法について、いくつかお伝えしたいと思います。

(1)時間を早めた腕時計をつける

最近は時計代わりにスマホを利用する人も多いですが、時間にルーズな人は腕時計を付ける習慣をおすすめします。

時計を見る機会が増えれば、時間感覚が身に付いていくでしょう。また、腕時計を早めておくのも意外と時間を守ることにつながります。

(2)お出かけ必需品をまとめておく

時間にルーズで遅刻が多い人は「出かける時に鍵が見付からなくて」「途中でスマホを忘れたことに気付いて取りに帰った」といったことが多いです。

整理整頓が苦手な人は、せめて、鍵・スマホ・定期券・ハンカチ・マスクなどのお出かけ必需品は常にセットにして、一定の場所に置くように決めておきましょう。

(3)規則正しい生活をする

夜更かしをすれば、その分朝起きることがつらくなり、遅刻につながりやすくなります。アラームをセットしていても無意識に止めてしまう割合が高くなるでしょう。

時間を気にせずダラダラしたい時もあると思いますが、それは予定がない日の前日だけと決めて、メリハリのある生活を心掛けましょう。

(4)親しい人に協力をお願いする

恋人や親友など信頼できる人がいれば、改善の手助けをお願いしても良いでしょう。次に遅刻したら自分がご飯をおごるなど、ペナルティを与えられると気が引き締まるという人は、それもありです。

ただし、いつまでも人に甘えることはないように注意してください。

(5)移動時間も含めて予定を立てる

時間にルーズな人は、「思ったより移動に時間がかかって遅れてしまった」というケースが少なくないでしょう。この場合、移動時間も含めて予定を立てるのがおすすめです。

事前に乗り換えアプリなどで移動にかかる時間を調べ、それに10分ほど余裕を持たせて移動時間として確保しておくと、遅刻防止になります。

(6)予定を入れすぎない

予定を詰め込みすぎて遅刻してしまう人は、そもそも予定を入れすぎないようにしましょう。

「週末の外出予定は2件までにする」などのルールを決めておき、それ以上予定が入りそうな時は後ろにずらしてもらうなど調整してみてください。

(7)前日にできる限り出掛ける準備をしておく

出掛ける予定が決まっている場合、前日までにできる限り準備を済ませておくと良いでしょう。

例えば、持ち物をまとめて洋服を選んでおくのは前日にできます。また、移動時間や手段を調べるのも、前日に済ませておくと当日スムーズです。

(8)アラームを使う

「気づいたら時間がたっていて家を出るのが遅くなってしまう」という人は、アラームを活用するのも手です。

「出掛ける準備を始める時間」「出掛ける時間の10分前」などにアラームをかけておけば、余裕を持って準備を進められるでしょう。

(9)10分前行動を心掛ける

約束の時間ぴったりを目指すとつい遅刻しがちです。それを避けるには、10分前行動を心掛けましょう。

例えば、13時の約束だったら14時50分に着くことを目標に準備するのです。

こうして余裕を持っておけば、ちょっとしたアクシデントがあっても遅刻せずに済む可能性が高くなります。

(10)信用がかかっていると自覚する

事情があって遅れるのは、誰にでもあることです。たまの遅刻だったら、相手は気にせず許してくれる場合も少なくないでしょう。

しかし、時間にルーズな側面ばかり見せていると、信頼関係にひびいてくる可能性があります。

自分の行動に信用がかかっていることを自覚すれば、もう少し時間を気にして行動できるようになるかもしれません。

▶次のページでは、時間にルーズな人との付き合い方を紹介します。

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