「ご指導ご鞭撻」の意味と正しい使い方【例文付き】
「ご指導ご鞭撻」の類語や言い換え表現は?
ここでは、「ご指導ご鞭撻」に意味の似た表現を紹介します。
シーンに応じて使い分けてみてください。
「ご教示」
「教示」とは、教え示すことです。
主に知識や方法を教えてほしい場面などで使うことができます。
例文
・新しくなった勤怠システムの操作手方法について、ご教示いただきたく存じます。
参考記事はこちら▼

「ご教示」の意味と使い方は、こちらの記事をチェック。
「ご教授」
「教授」とは、学術・技芸などを教えることです。
専門的な技術や知識の教えを求める場面などで用います。
例文
・貴社の高い生産技術を、ぜひとも弊社にご教授くださいませ。
参考記事はこちら▼

「ご教示」の意味と使い方は、こちらの記事をチェック。
「ご指南」
「指南」とは、教え示すこと・教え導くこと、という意味です。
ただ教えるだけではなく、正しい方を示す・導くというニュアンスがあるので、何か専門的なスキルや知識などの教えを請う場面で使うことができます。
例文
・ぜひ今度、歌舞伎の楽しみ方についてご指南いただけますと幸いです。
「お導き」
「お導き」は、指導という意味で、「ご指導ご鞭撻」とほぼ同じニュアンスです。
「ご指導ご鞭撻」に比べてやわらかい言い回しで、指導をお願いする場面などで用います。
例文
・未熟者で、はじめは至らぬ点も多いかと思いますが、お導きのほど、どうぞよろしくお願いいたします。