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好きな人を忘れる方法10個。忘れたい理由と未練の断ち切り方

浅田悠介(浅田さん@令和の魔法使い)

好きな人を忘れる方法

それでは本題です。

好きな人を忘れる方法を解説します。1つでも「自分に向いてそう……!」というものがあれば、チャレンジしてみてくださいませ。

(1)時間を置く

ひとまず時間を置く。これは鉄板でしょう。

感情や記憶は、時間によって癒やされるものでもあります。今まで、恋愛以外のことでも、時が経つことで救われた経験はありませんか。

個人差もありますが「1~3カ月」ほどの期間は様子見してみましょう。

思い出してしまう期間とは、「いつか忘れるために痛みと向き合うための期間」だともいえます。

次の恋に進むために必要なことなのかもしれません。もう少しの辛抱です。

(2)予定を詰め込む

自分を暇にしないこと。

好きな人を忘れられないということは、「思い出す時間がある」ということです。だからこそ「自分を忙しくすること」は特効薬にもなり得ます。

趣味、仕事、旅行、各種イベントなど。とにかくスケジュール帳を楽しい予定で埋めましょう。恋愛以外でも楽しいことはたくさんあります!

(3)部屋の掃除

部屋の片付け。これがばかにできないほどの効果を発揮します。

私たちは、忘れられない恋に沈んでいると、つい私生活を怠けがちになります。机の上にはレシートやペンが散らばって、台所はグラスやお皿が山積みというように。

それを逆手に取ります。つまり「私生活を正すことで、心を整える」という発想。

心理学的にも理にかなった方法だとされています。難しく考えなくとも、片付いた部屋にいると、少しは気分も晴れますよね。

(4)旅行に行く

よくドラマや歌の歌詞で「失恋したから旅をする」というテーマがありますよね。

まさに、いったん現実を忘れることが必要なのかもしれません。遠い街に行って、自分のことを知らない人ばかりの場所で、今までの自分ではない存在になり、心を見つめ直すこと。

今すぐには難しいかもしれませんが、世の中が落ち着いたら「行ってみたいなあ」「行った方がいい気がする」という場所に旅をするのはいかがでしょう。気が紛れるはずですよ。

(5)クリエイティブな作業をする

歌うのでも、絵を描くのでも、SNSでつぶやくのでも、書道でも、ブログを書くのでも、踊るのでも、陶芸教室に通うのでも構いません。

とにかく物を生み出すことをしましょう。「鑑賞するだけ」ではなく「クリエイティブな行為をすること」がおすすめです。心の中の迷いや後悔などを、創作欲求に昇華させてしまうのです。

打ち込めるものを見つけたら、しめたものですよ。

(6)神社に行く

クラシカルな方法です。

世の中には、縁切り神社(悪い縁を断ち良い縁をつなぐ効果のある神社)なるものが存在します。

心を預ける場所を作ることで、次に踏み出せる効果があります。

神頼みのつもりでもいいです。何だかんだ、手を合わせると心がラクになるものですよ。

(7)好意を抱く相手に会わない

シンプルですが、効果的です。

会うたびに思いは復活するものです――少なくとも始めのうちは。

職場で顔を会わせずにいられない、といった場合を除いて、好きな相手を忘れるためには極力会わない方がいいかもしれません。

参考記事はこちら▼

「会わない」と決めたって、寂しさからつらい気持ちになることもあるのでは。そんな時の対処法を紹介します。

好きな人のインスタなど、SNSを見ないことも大切

会わないようにしていたって、インスタの投稿で好きな人の顔が目に入ってくのは、「忘れる」という意味では逆効果になります。

すっぱり諦めるために、SNSとは少し距離を置くのも良いリフレッシュになるかもしれません。

同じ職場や学校などで毎日会う場合は?

プライベートで会わないようにすることはできても、仕事などの関係で難しい場合もあるでしょう。

同じ部署でこれからも一緒に働き続ける相手であればなおさら。恋愛ではうまくいかなくても、仕事相手としては良好な関係を築いていく必要があります。

いろいろな人と知り合ったり、仕事に夢中になったりして、相手を「好きな人」から「ただの仕事相手」に変えていくことが大切です。

(8)とことん、その恋の話をする

感情を吐き出しましょう。

そもそも失恋をすると、私たちは、その話を誰かに聞いてほしくなるものです。

その欲求は、無意識に傷ついた心を回復しようとしているからこそ生じるもの。衝動を抑えようとせずに、その流れに身を任せてみましょう。

とはいえ、相手にとって人の話を聞かされ続けるのは、ちょっとしんどい作業でもあります。「コーヒーおごるから失恋の話に付き合ってよ」と、友人に提案してみるとフェアかもしれませんね。

(9)とことん、その恋について考える

無理に忘れようとしても忘れられないものです。だからこそ、その恋について、もっと考えるべきなのかもしれません。

しっかり心の中で、「この本を読み終えたのだ」(あえて比喩的に語っています)と感じる時が来る日まで。今はその恋に浸る時なのかもしれません。

終わった、と受け入れられた日から、ぱったりと思い出さなくなるというのもよくある話。これも人間心理の面白さでしょう。

(10)時間を決めて、その恋について考える

ここで、テクニックを1つご紹介します。

それは「毎日時間を決めて、その恋について考える」というもの。

つまり「いつも突然思い出してしまう(コントロールできないもの)」ではなく「毎日、自分から思い出しにいく(コントロールできるもの)」に作り変えてしまうのです。

すると、徐々に思い出すことが減ります。貴女の心が、その記憶を思い出すことを面倒に感じるから。

例えば、自分のタイミングで勉強をするのは楽しいけれど、「勉強を毎日1時間するようにしなさい!」と日課にされると面倒になることに似ています。

強力なテクニックなので、ぜひ試してみてくださいね。

次ページ:それでも好きな人のことが忘れられない場合は?

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