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社内コミュニケーションって本当に重要? 活性化する7つの施策&ツール

トイアンナ

社内コミュニケーションが取りにくい理由

ではなぜ、社内コミュニケーションが取りにくいのでしょうか。一般的な問題点と、主流になりつつあるリモートワークによる問題点があるので、列挙してみましょう。

(1)縦割り社会で上へ話をしづらい環境

縦割り社会だと、上長へは質問できても「その上」へは質問しづらくなります。そのため、その上長との仲が悪かったりすると、会社全体で孤立しやすくなってしまうのです。

これは上司に関係なく、いわゆる「お局」だったり「重鎮」に権限が集まっているパターンも同じです。ある1名から嫌われたら孤立しがちな社内環境は、社内コミュニケーションが取りにくいといえるでしょう。

(2)誰がどんな仕事をしているか分からない

誰が何をやっているのかがあいまいな会社では、社内コミュニケーションを取りたくても「誰へ質問すればいいか分からない」問題が生まれます。そもそもコミュニケーションを成立させるパートナーが分からないので、動きようがないのです。

(3)リモートワークの弊害

リモートワークだと、社内コミュニケーションを取ろうにもメールなどのやりとりが中心となり、なかなか取りづらいことも多々あります。

特に、コロナ禍で慌てて在宅勤務を導入した企業では、コミュニケーションツールがなく、何となく始まってしまったところもあるのではないでしょうか。そのままでは、リモートならではの質問のしづらさ、コミュニケーションのおっくうさは乗り越えられないでしょう。

次ページ:社内コミュニケーションが活性化する施策

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