社内コミュニケーションって本当に重要? 活性化する7つの施策&ツール
社内コミュニケーションをさらに活性化させるコツ
最後に、社内コミュニケーションをさらに活性化させるコツをご案内します。リモートワーク中に使えるツール上のポイントも併せて紹介しますね。
(1)「若手の離職防止」など大義名分を掲げる
何はともあれ、社内コミュニケーションに必要なのは根回しです。
「このままでは若手が離職してしまいます」「アンケート調査の結果、社内のうつ傾向が○%増えました」
など、大義名分を掲げて、積極的に社内コミュニケーションを取ることに対する協力体制を仰ぎましょう。えらい人の協力を仰ぐこともお忘れなく。
(2)社外でも役立つメリットを持たせる
例えば、社内で「運動不足解消! 社員全員で1トン痩せよう」プロジェクトを立ち上げたとしましょう。
こういうプロジェクトは、やりたい人にはメリットがあるため参加しやすくなります。
「健康のためになる」など社外でもメリットを感じられる取り組みは、参加率が上がりやすい傾向にあり、その結果、社内コミュニケーションが活性化します。
なお、全員参加にするとただの残業感が出るため、任意参加にしましょう!
(3)ツールの雑談スペースは肩書の階層別に分ける
リモートワーク中にツールを使って社内コミュニケーションを活性化したい場合は、雑談スペースを肩書の階層別に分けるのがポイントです。
SlackやChatwork、またはZoomなどのスレッドや飲み会で「偉い人」が入ると、どうしても盛り上がりにくいもの。
できるだけ階層が異なる人は混ぜず、ざっくばらんに話せるグループを作りましょう。多少の愚痴あり、無礼講ありの空間をある程度許容できないと、ただの「メールの延長」スペースになってしまい、満足にコミュニケーションが取れないからです。