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今知っておきたい「フィクトセクシュアル」とは

#犬山の遠吠え!やってまーす

犬山紙子

エッセイスト・TVコメンテーターとして活躍する犬山紙子さんが、恋愛・人間関係・趣味などあらゆるテーマで語るラジオ『犬山の遠吠え!やってまーす』。本連載では番組内のトークを言葉にし、音声と共にお届けします。今回は2020年10月23日放送分から。

『犬山の遠吠え!やってまーす』今回の番組トーク音声はこちら

こんばんは、犬山紙子です。

皆さん「フィクトセクシュアル」「フィクトロマンティック」って言葉、ご存じですか?

「フィクトセクシュアル」は、現実の人間に惹かれず、架空のキャラクターのみに性的魅力を感じるセクシュアリティを指す単語だそうです。

そして「フィクトロマンティック」は、架空のキャラクターのみに恋愛感情を抱くセクシュアリティを指します。私も今日、初めて知りました。

二次元の推しに恋をする瞬間

私は架空のキャラクター“のみ”に惹かれているわけではないので当てはまるか分からないですけど、たまに「あ、このキャラクターにめっちゃ恋してるわ……」って感じることはあります。

推しキャラのことをふとした瞬間に思い出して、外食した時も「あのキャラクターだったらどのメニューを頼むかな?」と考えてるんですよ。恋……なのかな?

電車に乗っている時も、急に切なくなるんですよ。とあるサラリーマン設定のキャラが好きなんですけど、電車でスーツ姿の細身男性を見かけると「あ、推しが電車に乗ってる……」って勝手にキュンとしたりするんです。

架空のキャラクターに恋をするって、変・未熟と思われがちだし、「現実の人と恋愛できないからそっちに逃げてるだけじゃない?」と言われたこともあって。

でも、そうではないんですよね。そこに魅力的な推しがいるから好きになるだけ。だから「フィクトセクシュアル」「フィクトロマンティック」という言葉があることがうれしいし、ちゃんと認知されていくと良いなと思いました。

「言葉が存在する」安心感

ただ、私の場合は「ヘテロセクシュアル」でもあるんです。現実の異性に性的魅力を感じる人を指す言葉なんですけど。

異なる複数のセクシュアリティが両立してるということなのかな? と思うのですが、今後もっと調べてみようと思います。

LGBTQだけじゃない、たくさんのセクシュアリティがあるので、それを知っておくと「私ってこうだったんだ」と腑に落ちて楽になる。「無いものにされていない感じ」が安心するんですよね。

今後ぜひ取り上げていきたいテーマだし、皆さんも知っていくと良いのかなと思います。

ラジオ番組『犬山の遠吠え!やってまーす』最新のトークはこちら

毎週木曜日、深夜0時30分からMBSラジオ(AM1179/FM90.6)で放送する他、アプリやネットで楽しめる「radiko」でも生配信。また、過去の放送は音声配信サービス「Radiotalk」で聞くことができます。

※この記事は2020年12月12日に公開されたものです

犬山紙子

1981年生まれ。エッセイスト。美人なのになぜか恋愛が上手くいかない女性たちのエピソードを綴ったイラストエッセイ『負け美女』(マガジンハウス)で作家デビュー、女性観察の名手として注目を浴びる。SPA!やananなどで連載中。「スッキリ!」、「みんなのニュース」などコメンテーターとしても活躍する。

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