甘え方が分からない女性必見! 甘えられた時の男性心理と彼氏・好きな人に甘え方のコツ
甘え方がわからない女性の特徴とその理由
彼氏や好きな人に対して「甘え方がわからない……」という女性には、実は以下のような共通点があります。
(1)長女として生まれ「しっかり者」を親から求められてきた
「お姉ちゃんなんだから」と親から弟や妹のお手本となることを期待されてきた人は、子どもの頃から親に甘えるという経験が少ない傾向にあります。
その上、甘えずに自立しているのが良いとされて育ってきている場合が多いので、甘えることに抵抗感を抱きやすくなります。
甘えられない理由は?
このような幼少期の経験がある方は、「人に頼ってはいけない」という心理が働きやすいです。
また、「私が頼ることは迷惑なんだ=私の存在が迷惑なんだ」に変換されてしまうことも少なくなく、「甘えること=重いと思われる」という思い込みを抱え、甘えられなくなるのです。
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(2)男性に対して競争意識を持っている
生きてきた中で「男女平等」と習ってきたはずなのに、いざ社会に出てみると仕事の昇進や待遇の面で、まだまだ男性優位の社会だと思い知らされた経験を持つ方は案外多いのではないでしょうか?
そんな世の中で生きていると、「女性はいつも損をする」「男性は優遇されてずるい」という意識が生まれ、知らず知らずのうちに「男性には負けたくない!」という競争意識が生まれることがあります。
よって、競争相手に弱い自分を見せることができず、甘えられないのです。
甘えられない理由は?
このような意識の強い人は、「女性」に対してどこか嫌悪感を抱いている場合があります。特に、男性に媚を売って“女”を全面に出すのには「女という武器しかない」ように思え、「そんなふうにはなりたくない」というプライドが生まれやすいもの。
この気持ちが生まれると、無意識下で甘えることに抵抗感が生まれ、「甘え方がわからない」という認識で心に認知されます。
(3)過去、誰かに甘えたが拒絶され傷ついた経験がある
また、誰かに甘えようとした時に拒絶され、傷ついた経験があるのかもしれません。
子どもの頃、母親に甘えようとした時に「お母さん、今忙しいの。あっちに行って!」と言われてしまったり、お付き合いしていた彼に甘えようとしたら、「うっとうしい!」と拒絶されたりした経験があると、人に甘えられなくなることがあります。
甘えられない理由は?
このような経験をしてしまうと、心が傷つき、「もうあんな思いはしたくない!」という気持ちから、本当は甘えたいのに甘えることを避けてしまうのです。
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(4)そもそも人に甘えた記憶がない
「甘え方がわからない」のは、人に甘えるという経験をした記憶がないからではありませんか?
大人になった今、誰かに甘えた経験を思い出すことはできるでしょうか。
もしも「甘えた記憶がない」「なるべく全部1人で解決してきた」と感じる場合、甘え方がわからないのは当然のことかもしれませんね。
甘えられない理由は?
人に甘えたり、頼ったりすることを「借りを作っている」と認識している可能性があります。しっかり者やサバサバした性格の女性は、人に借りを作るくらいならば自分でやった方が気が楽、という心理があるのかもしれません。
甘えるのが苦手な女性の心理は、この記事でも詳しく紹介しています。
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