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楽しいことがない心理とは? 楽しいことがない時の対処法10選

服部希美(心理カウンセラー)

毎日楽しいことがないと悩んでいませんか? 楽しいことがないと憂うつに感じてしまう心理状態とは? 楽しいことを見つける方法10個を心理カウンセラーの服部希美さんが解説します。どうすればいいかの参考にしてみてください。

「何か楽しいことはないかなぁ……」と思う時ってありますよね。だけど、どうやって探せばいいのか分からない、探してみたけれどイマイチどれもピンとこない、とお悩みの方も多いのでは。

今回は、心理カウンセラーの観点から、楽しいことの見つけ方をお伝えします。楽しいこと探しをしている皆さんの、お役に立てたらうれしいです。

楽しいことがないと感じる時の心理とは?

「楽しいことを見つけたい」と感じても、そもそも楽しいことが思いつかなかったり、見つけられなかったりするのには、実は心理的理由があります。

まずは、楽しいことがないと感じる時の心理を見ていきましょう。

Check!
「何も楽しくない」と感じる人の原因と改善方法。人生を楽しむ秘訣とは?

(1)完璧主義になってしまっている

「こうあるべき」「こうするべき」と自分をルールで縛り付けていたり、完璧であることに意味を感じていたりする時、私たちは物事を楽しむことができません。

また、楽しみへのハードルも高くなってしまうため、楽しいことが何もない、思い付かないと感じやすいのです。

参考記事はこちら▼

完璧主義をやめるには? 心理カウンセラーの大塚統子さんが解説します。

(2)心身共に疲れている

睡眠不足や肉体疲労が重なると、私たちの体はもちろん、精神的にも余裕が無くなってしまいます。

楽しみが思い付かない、したいことが分からないと感じている時には、心や体が疲れていて楽しむどころじゃないという状態かもしれません。

参考記事はこちら▼

疲れたと感じた時の対処法を心理カウンセラーの笹氣健治さんが解説します。

(3)必死になり過ぎている

楽しいことを探すという行動に必死になっている時、私たちの心は楽しさを感じにくくなってしまいます。

気負い過ぎず「そのうち楽しみが見つかるといいな~」くらい気楽な気持ちでいる方が、楽しいことは見つけやすいです。

(4)やりたくないことばかりをやっている

「本当は定時で帰れるのだけれど、先輩に気を使って残業に付き合う」、「本当は愚痴を聞きたくないのに我慢して聞いている」など。

やりたくないことを我慢してやり続けている状態で楽しみを探すと、「楽しいことを探している時に楽しさを感じるだけで、結局やりたくないことを我慢してこなす日々」が続くため心が満たされません。

結果「何か楽しいことないかな〜」と楽しみを探し続けることになります。

▶次のページでは、楽しいことの見つけ方を10パターン紹介します。

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