偏屈とは? 言葉の意味と偏屈な人とうまく付き合う方法
あなたの職場にも、関わると面倒な「偏屈な人」はいませんか? できれば距離を取っておきたいものですが、仕事だとそうは言っていられません。そこで今回は、心理カウンセラーの高見綾さんに、偏屈な人の特徴や心理とうまく付き合っていく方法を聞きました。
職場に偏屈な人がいて対応に困ったことはありませんか? そんな人とは、できれば波風を立てずにうまく付き合っていきたいもの。
今回は、偏屈な人の特徴や心理について詳しく解説します。また、偏屈な人とうまく付き合っていくために、日頃どういったことに気を付ければいいかについても紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。
目次
「偏屈」とは? その意味
まずは、「偏屈」の言葉の意味をおさらいしておきましょう。
偏屈とは、「性質がかたくなで、素直でないこと。ひねくれていること。また、そのさま」(出典:『デジタル大辞泉』)をいいます。
偏屈な人は、好意を素直に受け取れずにひねくれた解釈をしたり、他人の考えをかたくなに聞き入れなかったりします。一般的に「あの人は偏屈だ」と言う時は、「頑固だ」「変わり者だ」「否定的なことばかり言う人だ」というようにネガティブな意味で使われることが多いです。
偏屈な人は、男女問わず周りとのコミュニケーションがうまく取れないケースが多く、本人もそういった自分の性格を自覚している場合も多いです。