アボカドの栄養素とは? はたらきと栄養を逃さない食べ方
アボカドの豆知識Q&A
最後に、アボカドの保存方法や種の取り方など、知っておくと役立つ豆知識を紹介していきます。
アボカドの保存方法
早く食べたいのであれば、常温保存がいいでしょう。
切ったものを、昼と夜の2回に分けて食べるなど、短時間であれば冷蔵保存も可。
カットしたアボカドは酸化を防ぐため空気に触れないよう、ラップに包むか袋に入れて冷蔵庫へ入れてください。
種の上手な取り方
実は、非常に簡単に種を取り除く方法があります。
楕円状になっているので、できるだけ円周の大きい部分を一周カットします。カットした実を左右にひねると、ネットなどでよく見る「種が丸見え」のアボカドになります。
この種を、包丁の下の角(正確には包丁の「刃元」と呼ばれる部位)で刺し、ねじると種が面白いくらい手軽に外れます。
ワサビ醤油をかけて食べるとトロの味がする!?
「ワサビ醤油をつけて食べるとトロの味がする」という都市伝説的な食べ方も。
切ったアボカドにワサビと醤油をつけるだけですので、疲れて帰ってきた日でも簡単に作ることができます。未体験の方は話のネタにどうぞ。
栄養素が豊富なアボカドをおいしく摂取しよう
アボカドは「森のバター」と呼ばれるほど、クリーミーで栄養素が豊富な食品です。
醤油などの和風調味料にも合いますし、マヨネーズなどの洋風調味料にも合います。サラダの具材として使うもよし、さらにはグラタンや天ぷらなどにするのもよし、さまざまな食べ方でアボカドを楽しんでください。
(平井千里)
※この記事は2020年09月29日に公開されたものです