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「内輪ネタ」から自然に話を軌道修正していく方法

トイアンナ

受け入れる側が、内輪ネタから軌道修正するには

本来、内輪ネタは「楽しいけれど、不親切なもの」です。特に事情を知らない人がその場にいるなら、ビジネスマナー上は内輪ネタを控えるべき。とはいえ、そのマナーが徹底できる会社ってそんなに無いのも事実。

なので、ここからは、もし内輪ネタが始まってしまった時、新しい人を迎え入れるためにできることを書いていきます。

(1)内輪の人と知り合った経緯を聞く

「で、この会社に入ったのは〇〇さん経由なんですよね。〇〇さんとはどんな仲だったんですか?」

「そういえば、〇〇さんって△△さんと知り合ったのはどこ経由?」

など、内輪に入るきっかけを掘り起こすことで、内輪ネタから卒業しましょう。内輪の人と新しい人の関係なら、みんなが興味を持てる話題になります。内輪から外野の中間にあたる話題で、上手に話を転換させてください。

(2)新しい人の「解説者」となる

上司が内輪ネタに走っている時など、軌道修正しづらいシーンでは、新しい人の横で「今話題に出ている△△さんは、コールセンター部門の長で、社歴が長くって前から靴下を脱いで仕事するのが有名だからネタになってて……」と解説役を買って出ましょう。

少しでも新しく入った方の疎外感を減らす配慮です。

(3)席替えを提案する

「みんな、〇〇さんと話すために席替えしませんか?」と提案することで、話題を一度リセットさせましょう。新しく隣に座った人は、新しい話題を振らざるを得なくなるため、内輪ネタを強制的に卒業させられます。

次ページ:それでも、内輪ネタを話したい時のコツ

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