「内輪ネタ」から自然に話を軌道修正していく方法
内輪ネタを話してしまう理由
内輪ネタを話すのは、「無難なコミュニケーション」という難易度の高いやり取りが怖いからです。内輪ネタを延々繰り返すグループに共通するのは、みんな人見知りだということ。
新参者のあなたへ、休みは何をしているのか、それがどんなきっかけでハマったのか、幼少期はどんなふうに過ごしていたのか……なんて気の利いた話題をポンポン振れる人は、内輪ネタになんかに逃げません。
新しい人を歓迎するシーンですら内輪ネタに走ってしまう時は、得てして「あなたと会話するより、その他大勢が笑ってくれる無難な話題」に逃げたいからです。
あなたに冷たくしたいわけでも、変な感情があるわけでもありません。ただ、初対面で気まずいムードを作るのが怖いのです。