粗探しする人の心理とは? 言葉の意味や行動の特徴&対処法を解説
「粗探し」の言葉を深掘りすると?
最後に「粗探し」という言葉について、使い方や類語などを紹介します。言葉の意味を深掘りすることで、さらなる理解を深めましょう!
言葉の使い方
「粗探し」は、他人の欠点や過失を探し出す時に使う言葉。また、他人の欠点を見つけて悪口を言うという意味もあります。
「粗探しをする」「粗探しをされる」のような使い方をします。
例文
・「母は彼女の粗探しに必死のようだ」
・「友達に会うと何かと粗探しをされて疲れる」
・「他人の粗探しばかりする人は嫌われがちだ」
類語
・揚げ足取り
・難癖
・いちゃもん
どれも、他人の悪いところを指摘する意味を指す言葉です。
粗探しする人を反面教師にしよう
粗探しばかりする人は、他人と比べて劣等感を抱いていることが多いもの。コンプレックスが強いがゆえに、他人の欠点を見つけて指摘することで「私の方がマシ」と安心する心理があるのです。
そう考えてみると、コンプレックスは誰にでもあるものですし、同じ状況に陥ったら自分が絶対にやらないとも限りませんよね。粗探しをする人に出会ったら、反面教師にしてください。
(高見綾)
※画像なイメージです
※この記事は2020年09月18日に公開されたものです