お使いのOS・ブラウザでは、本サイトを適切に閲覧できない可能性があります。最新のブラウザをご利用ください。

粗探しする人の心理とは? 言葉の意味や行動の特徴&対処法を解説

高見綾(心理カウンセラー)

「粗探し」の言葉を深掘りすると?

最後に「粗探し」という言葉について、使い方や類語などを紹介します。言葉の意味を深掘りすることで、さらなる理解を深めましょう!

言葉の使い方

「粗探し」は、他人の欠点や過失を探し出す時に使う言葉。また、他人の欠点を見つけて悪口を言うという意味もあります。

「粗探しをする」「粗探しをされる」のような使い方をします。

例文

・「母は彼女の粗探しに必死のようだ」

・「友達に会うと何かと粗探しをされて疲れる」

・「他人の粗探しばかりする人は嫌われがちだ」

類語

・揚げ足取り
・難癖
・いちゃもん

どれも、他人の悪いところを指摘する意味を指す言葉です。

粗探しする人を反面教師にしよう

粗探しばかりする人は、他人と比べて劣等感を抱いていることが多いもの。コンプレックスが強いがゆえに、他人の欠点を見つけて指摘することで「私の方がマシ」と安心する心理があるのです。

そう考えてみると、コンプレックスは誰にでもあるものですし、同じ状況に陥ったら自分が絶対にやらないとも限りませんよね。粗探しをする人に出会ったら、反面教師にしてください。

(高見綾)

※画像なイメージです

※この記事は2020年09月18日に公開されたものです

高見綾(心理カウンセラー) (心理カウンセラー)

“質上げ女子”のカウンセリングをメインで行っている。電話、面談(ZOOM、名古屋)によるカウンセリングや講座を中心にあなたのお悩みをサポート。

大学卒業後、民間企業の経理・財務業務に従事。自身の悩みを解決するために心理学を学びはじめ、人生がうまくいくためには特定の法則があることに気づく。豊富な臨床経験から、心の世界で学んだことを現実に活かすアプローチに高い評価をいただいている。

著書は「ゆずらない力」(すばる舎)。他、PHPスペシャルに記事を寄稿するなどマルチに活動中。

高見綾のブログ https://takamiaya.com/

 

この著者の記事一覧 

SHARE