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「粗探し」の意味。指摘したがりの心理と対処法

高見綾(心理カウンセラー)

粗探ししてくる人への対処法

最後に、あなた自身が被害を被ったりイライラしないためにも、粗探ししてくる人への正しい対処法を紹介します。

(1)真に受けずに聞き流す

他人の悪口を聞いた時は「へ~、そうなんですか~」と肯定も否定もせずに受け流すのがおすすめ。肯定すると「〇〇さんもこう言っていたよ」と別のところで吹聴されてしまうリスクがありますし、否定すると反発されて、余計ややこしくなります。

もし、「△△さんって、こういうところない?」と同意を求められたら、「どうなんですかね?」「私はよく分からないです」と言ってかわしておきましょう。

(2)自分の粗を指摘されたら冷静に受け止める

自分の粗を指摘されたら、感情的にならずに「初めて言われました!」などと冷静に受け止めてみてください。

粗探しをすることで安心感を得ているという相手の心理を理解しておけば、指摘されたとしても少しは心に余裕を持って対応できますし、相手もトーンダウンし指摘がおのずと少なくなっていくことでしょう。

もし指摘されて落ち込みそうになったら、自分の長所に目を向けたり、信頼できる相手に愚痴を聞いてもらったりして、ストレスをため込まないようにしましょう。

(3)周りの人と仲良くしておく

職場であなたの評判を下げようとして粗探しをしてくる人がいた場合には、周りの人と仲良くしておくのが良いですね。

たとえ、悪いうわさを吹聴されたとしても、あらかじめ周りの人に、あなたの人となりや仕事ぶりを知っておいてもらえれば、粗探しする人の言うことを鵜呑みにする人も少ないはずです。

(4)言いやすい相手ならユーモアを交えて指摘してみる

友達や同僚など言いやすい相手であれば、「出た~。また粗探し始まった(笑)」と、ユーモアを交えてツッコミを入れてみるのもありです。粗探ししている自覚が無い人の場合は「えっ、そうなんだ」と気付いてくれるかもしれませんし、自覚があるなら自重するかもしれません。

言葉に出すことで、あなたがもやもやしないでいられるので、少し気がラクになるでしょう。

反面教師にしよう

粗探しばかりする人は、他人と比べて劣等感を抱いていることが多いもの。コンプレックスが強いがゆえに、他人の欠点を見つけて指摘することで「私の方がマシ」と安心する心理があるのです。

そう考えてみると、コンプレックスは誰にでもあるものですし、同じ状況に陥ったら自分が絶対にやらないとも限りませんよね。粗探しをする人に出会ったら、反面教師にしてください。

(高見綾)

※画像なイメージです

高見綾(心理カウンセラー)

カウンセリングサービス所属、心理カウンセラー

電話、面談(東京・名古屋)によるカウンセリング及び心理学ワークショップ講師をしている。大学卒業後、民間企業の経理・財務業務に従事するが自身の悩みを解決するために心理学を学びはじめ、人生がうまくいくためには特定の法則があることに気づく。働く女性が才能や魅力を発揮し、自分らしく輝いていくことをサポートするのが最も得意なジャンル。
著書に「ゆずらない力」(すばる舎)がある。
他、PHPスペシャルに記事を寄稿するなど活動中。

高見綾のブログ https://takamiaya.com/

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