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冷たい人の特徴5つ。冷たい原因や付き合い方も解説

高見綾(心理カウンセラー)

冷たい原因とは? 冷たい人の心理を解説

前段のような言動を取ってしまう冷たい人は、どうしてそのような振る舞いをしてしまうのでしょう? その原因となる心理について解説します。

(1)感情表現が苦手

怒ったり、泣いたりするような感情のアップダウンが激しい人は、どう対応したらいいのかわからないので苦手にしていることが多いです。

家族など、身近な人に怒りっぽい人やヒステリックな人がいた場合は、感情をさらけ出すことは良くないことだという認識を持っていることも。そのため、自分はそうならないようにしようと思っています。

ただ、喜怒哀楽が無いわけではなく、表情や言動に現れにくいだけであることが多いです。

(2)本当の自分を知られるのを恐れている

人と積極的に関わろうとしなかったり、オープンではなかったりするのは、本当の自分を知られることを恐れていることも。

自分の世界を大切にしていますが、それを他人から否定されることが何よりも怖いと思っています。人との距離が遠く、親密感が苦手な人が多いです。

(3)自分と合う人と仲良くできればいいと思っている

自分は自分、他人は他人という意識があるので、何でも一緒である必要はないと思っています。自分を曲げてまで、人に合わせたりする必要はないという意識があるのです。

職場は仕事をする場所だと考え、「勤務時間外は自由でいたい」「職場の人とプライベートで遊ぼうとは思わない」という人も。

(4)感情よりも理性を大切している

物事を論理的に考えることや理性的であることを大切にしています。問題解決思考の持ち主で全体像を捉えることが上手です。

感情だけで衝動的に動くことは少なく、自分にとってメリットがあるかどうかを冷静に判断しています。

そのため、感情を大切にする人からは、思いやりがないと思われてしまうことも。

(5)自分をコントロールしていたい

日頃から自分の気持ちを律しており、コントロールしていたいと思っています。「ちゃんとしていたい」もしくは「ちゃんとしなくちゃ」と考えていることも多いです。

感情に振り回されることはあまり好きではありません。

▶次のページでは、冷たい人との付き合い方を紹介します。

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