仕事が終わらない、泣きそう。終わらない原因と2つの対処法
仕事が終わらなくて不安。そんなストレスに悩んでいませんか? 今回は、外資系OLコラムニストのぱぴこさんが仕事が定時内に終わらない原因と対処法を解説してもらいます。
「仕事が終わらない」。
この文字列だけで吐き気がしますが、仕事が忙し過ぎると人は病みます。
毎日終電、もしくは終電を逃してタクシー帰り、早朝出勤、持ち帰りの仕事、休息時間が皆無……などなど。
終わりが分かっている一瞬の激務であれば耐えられる可能性はありますが、恒常的に「ずっと忙しい」という状態が続くのは、体力的・精神的に大きな負担になります。
残業代が出ていてもきついのに、会社からは「残業規制」「定時で帰れ」「働き方改革」の名のもとに「帰れ」のプレッシャーは掛けられる。それにもかかわらず業務量はそのままだと、泣きそうになります。ストレスにより、最悪の場合心身に影響が出ることも。
今回は仕事が終わらないと嘆く人に向けて、定時内に終わらない焦りと不安にさいなまれないためにできることについてお伝えしていきます。
目次
「仕事が終わらない」の解決パターンは2つ
仕事が終わらない状況から脱するためにできることは大きく2つのパターンがあります。
1.環境を変える……業務量を減らす、業務量が少ない職場に移る
2.自分を変える……仕事の効率を上げる、仕事を断る努力をする
一般的に「環境を変えるのは大変だから、自分を変えた方がいい」と言われますが、私は「まずはさっさと相談し、環境を変える努力をするべき」だと思います。
なぜなら、そもそも業務でいっぱいいっぱいの時に、人は新しい取り組み(業務効率化)に着手する余裕など無いからです。