お使いのOS・ブラウザでは、本サイトを適切に閲覧できない可能性があります。最新のブラウザをご利用ください。

女性目線でかっこよくなる方法

二宮ゆみ

かっこいい男性といわれるとどんな男性を思い浮かべますか。実は、男性から見たかっこいいと女性から見たかっこいいは違うんです。女性から見たかっこいい男性とはどんな男性なのか、かっこよくなるためには何をすればいいのか、元人気ホステスのコラムニスト二宮ゆみさんに教えてもらいました。

「おれもアイツみたいにかっこよかったら、絶対もっとモテるのになー……。」

「吉沢亮の顔面が俺に貼りついていたら、人生きっとバラ色イージーモードなんだろうなー……。」

「膝下があと5cm……、いやこの際贅沢は言わない、どこでもいいから3cm伸びてくれ、身長よ……!! 」

などと、多くの男性の皆さまは思春期……、いやもっと前から、思い悩んだことがあるのではないでしょうか?

分かります。男女問わず、多かれ少なかれこのようなことを考えたことがあるハズです。

でも、知っていますか?

女性の「美しくなりたい」は、男性目線というニーズをキャッチしてブラッシュアップするので、男性から見ても「美しい」のですが、男性が考える「かっこいい」は、女性にとって必ずしも「かっこいい」わけではないのです。

あなたの周りにもいるはずです。自分より見た目が飛びぬけて優れているわけではないのに圧倒的にモテる人が。それは、男性から見た「かっこいい」と女性から見た「かっこいい」が違うからです。

かっこいい方から微妙な方までたくさんのお客さまを接客してきた元キャバ嬢のわたし、二宮ゆみが、オンナの本音大爆発で「女性から見てかっこいい男性」を語らせていただきます。

女性から見た「かっこいい人」とは?

では、女性から見たかっこいい人とはどんな人を指すのでしょうか。

多くの男性は、見た目(特に顔)が全てだと思っているハズです。

ようするにイケメンです、イケメン。ジャニーズのようにファンがわいてくるレベルの顔面を保有してらっしゃる方のことですね。

存在しているだけでキャーキャー言われて、多くの女性に「○○きゅんの子どもがほちい!」と言わせるような見た目。

それをおれが持っていたら……? 子孫残し放題じゃないか! なんて天国!!

そう考えてしまうのも分かります。

でも、女性はあなたたちが思っているほど、簡単じゃないんです。残念ながら。

「観賞用のかっこよさ」と「恋愛対象のかっこよさ」

ジャニーズ的なかっこよさを大半の女性は「観賞用」と捉えています。キャーキャー言っていますが、恋愛対象として好きかというと、ちょっと違う。

いや、菅田将暉と二人っきりのときにエレベーターが偶然故障して、いきなり背後から抱きつかれたりとかするなら別ですよ?

でもね、妄想では100回だって悶えられますけど、あくまでも妄想ですから。

女性の言うかっこいいは“見た目30%、中身70%”

女性が恋愛対象として好きになるうえで、大事にしているものが何かというと、それは現実です。

この人を選べば、わたしは愛してもらえる、幸せになれる。この人との人生は考えられる。

そう感じさせられる男性が女性から見たかっこいい人なのです。

自分より顔がかっこよくないけど一生懸命だった坊主頭の野球部員とか、自分より勉強はできないけど面白かった同級生とか。

彼らがモテるのは、そのスポーツへのひたむきさや、面白さに、「彼の隣にいたら楽しいだろうなあ、幸せだろうなあ」と女性が感じているからなんです。

 

男性目線のかっこいい:見た目100%、中身 0%(考えが及んでない)

女性目線のかっこいい:見た目30%、中身70%

こんな感じですかね。

次ページ:かっこよくなる方法【見た目編】

SHARE