30代独身女性の特徴とは？　人生・結婚の悩みと婚活必勝の5条件

気づけばいつのまにか30代。

「結婚はもうちょっと先でいいかな？」と思ってきたけど、30代になって周りの友人たちの結婚＆出産ラッシュを目の当たりに……。でも、自分に結婚って本当に必要？　手にするお金も増え、自分の人生の選択肢に悩む年齢かもしれません。

「わたし、このままでいいのかな？」「このままじゃ、ずっと独身も違うな……」とちょっぴり不安と焦りを感じ始める今日この頃でしょう。

今回は、30代独身女性の特徴を分析。また、恋愛コンサルタントの視点から婚活市場におけるリアルを解説。「人生や結婚、どうする？」と悩んだ時のヒントを紹介します。

30代独身女性の特徴とは？

まずは、独身の女性にとって「30代」とはどんな時期なのか。環境の変化や悩みの観点から特徴を分析していきます。

（1）仕事や収入に自信が出てくる

30代となると、勤続年数は8～20年弱。令和2年の国税庁による調査では、勤続年数別の女性平均給与は以下の通りになっています。

金属年数別の平均給与

1～4年	5～9年	10～14年	15～19年
244万円	270万円	316万円	342万円

働き始めの時から、80～100万前後年収UPしているのが30代。年収に対してだけでなく、後輩や部下が増え、仕事の自信も出てくるタイミングと言えるでしょう。

中には、これらの背景から「1人でも生きていける」という確信を得る人だっているかもしれません。

（2）好きなブランド買えるようになる

年収が増えれば、好きに買えるものも増えます。また、独身のメリットは自分だけにお金がかけられること。

生活水準がUPし、好きなブランドのバッグや洋服、コスメなどにお金をかけ始める人もいるはずです。ちょっとした贅沢が幸せで、お金に余裕のある独身生活を楽しめる年齢とも言えるでしょう。

（3）突然モテるようになる

よく聞くのが、30代に突入してよりモテるようになった女性たちの話です。大人としての魅力が増し、男性たちを虜にするのでしょう。

30代になったことで年下男性という選択肢も増え、年上・同年代・年下とあらゆる世代にとっての恋愛対象となり、モテ期に突入する人も少なくありません。

（4）恋愛の仕方に迷走する

とはいえ、恋愛のやり方に迷走する人も少なくありません。年齢を重ねることで相手への期待が増えたり、「こうでなくてはいけない」といった鎧をみずから纏ってしまうこともあるでしょう。

ピュアに恋愛できていた20代と異なり、「人生設計を立てなくてはいけない」とする焦りから、打算的に人と関わってしまったり、一歩踏み出す勇気が持てなかった利するケースもありそうです。

（5）結婚や出産の年齢に悩む過渡期

30代は結婚や出産の年齢に悩む過渡期であるのは、言わずもがなでしょう。

というのも、日本における女性の初婚年齢の平均は29.4歳（2020年）。従って、平均をやや過ぎた年齢であるからこその不安や漠然とした焦りが生まれることもあります。

また、出産年齢のリミットを感じる女性がいるのも事実です。

そして、稼いでいる女性であれば「1人で生きてもいける」という自負を持ち始める年齢でもあります。

このような要因から、する・しないは別にして、結婚や出産の選択について当然考える年齢であることは確かでしょう。

（6）人生の決断を迫られる

まだ漠然としか将来をイメージできなかった20代に比べ、30代はそれがリアルになってくる年齢です。これから、自分に「できること」「できないこと」がはっきりし始め、生き方の方針を決めなくてはいけない気持ちになる人も多いでしょう。

仕事はどこまで頑張る？　結婚するorしない？　出産はどうする?

など、悩みはキリがないのが30代。常に何かしらの人生の選択を迫られているような焦燥感を抱く人はたくさんいるはずです。

▶次のページでは、30代女性の結婚と婚活にフォーカスを当てて解説していきます。