自分に自信を持つ方法5つとは? 根拠のない自信を持つメリット【心理学】
自分に自信がある人の特徴とは?
自分に自信を持つには、自信に溢れる人のまねをしてみるのも1つです。自信を持てる人は、どのような心理状態にあるのか解説します。
長期的な目線では、こんなスタンスでいられるよう自分に変化をもたらしていきましょう。
Check!
自信家ってどんな人? 心理や特徴、上手な付き合い方
(1)自己肯定感が高い
根拠のない自信を持てる人は、成長過程でまわりから認められたり、受け入れられたりといった経験を多くしてきているので、自分を肯定することができています。
一方、自信の持てない人は、そういった経験が少なく「私には価値がない」「私は愛されない」「私は受け入れてもらえない」といった、否定的な自己認識を信頼しています。

自己肯定感を上げる方法ある? 心理カウンセラーの高見綾さんが詳しく解説します。
(2)ダメな自分を受け入れている
自信が持てない人は、自分のダメな部分を見つけると隠そうとしたり、ひどく責めてしまったりしがちです。
その一方で、根拠のない自信を持てる人は、自分の良くない部分も、どす黒い感情も、ありのままに受け入れ、許しています。
(3)楽観的
基本的に「なんとかなるだろう」と考えています。
新しいことをするときも「失敗するかもしれないけれど、試してみよう」という意識でいるので、うまくいかなかったとしても、「そういうときもあるよね」と受け入れて次に進みます。
一方自信のない人は、失敗を過度に恐れており、失敗した体験は自信を喪失するきっかけになることが多いです。

楽観的な人の特徴とは? 長所と短所を詳しく解説します。
(4)意欲的
「なんとかなるだろう」という発想の裏には、「いざとなったら、なんとかする」という意思が込められていることが多いです。
努力を惜しむことなく、「この方法がダメなら、この方法はどう?」とあれこれ試しては創意工夫します。
自信のない人は、最初から「どうせうまくいくはずがない」と思っているので、意欲がわかず、何事にも消極的になってしまいます。
(5)自分の感覚を信じている
他人からの評価も参考にするものの、それに左右されたり依存したりすることはなく、最終的には自分の感覚を信じて物事を判断します。
自信のない人は、他人からの評価を気にして振り回されることが多いです。

あなたの自信家度はどのくらい? 10の質問で診断します。
ありのままの自分を受け止めることから始めよう
「根拠のない自信」は、今の自分のままでうまくいく、どんなことが起きても自分は大丈夫と思える感覚のことを言います。
条件付きのものではないので、何があっても自己価値が揺らぐことがなく、絶対的な安心感と信頼感があります。
私たちは希望があれば、今日を頑張ることができます。こんな自信を身につけて仕事や恋愛、対人関係に活かしていきましょう。
(高見綾)
※画像はイメージです

自分に自信がない人の特徴とは? 併せてこちらの記事もチェックしてみてください。
※この記事は2020年01月27日に公開されたものです