お使いのOS・ブラウザでは、本サイトを適切に閲覧できない可能性があります。最新のブラウザをご利用ください。

最強の「根拠のない自信」を持つ方法

高見綾(心理カウンセラー)

「根拠のない自信」がある人って、なぜかイキイキしていて、本当に何事も上手くんじゃないかと思わされますよね。そんな「根拠のない自信」を持つ方法を、心理カウンセラーの高見綾さんに教えてもらいます。

自分に自信がないと、嫌われないために人の顔色を伺うようになったり、何事もうまくいく気がしなくて消極的になったりします。

そんな「自信のない性格をなんとかしたい!」と思っている人は多いはず。

では、どのようにしたら自信が持てるようになるのでしょうか。自信の中でも、あると強い「根拠のない自信」を持つ方法を紹介します。

「根拠のない自信」を持ったほうがいい理由

自信には、「根拠のない自信」と「根拠のある自信」があり、どちらも大切なものです。

「過去モテたから、これからもすぐ相手が見つかるだろう」とか、「勉強は得意だから、今回の資格も取れるだろう」というように、過去の経験や実績などによる根拠をもとに育まれるものが、根拠のある自信です。

根拠のある自信は、努力して成功体験を積み重ねていくとどんどん自信がついてくるのがいいところですが、欠点としてはあくまでも条件付きのものであるということです。

もし、仕事ができるという自信があったとしても、自分よりはるかに優秀な人が現れたり仕事で失敗したりした場合には、その自信はグラグラと揺らいでしまいます。

「仕事ができる」という要素がなくなったとき、自分に価値を感じられなくなる恐れがあるのです。

これに比べて根拠のない自信は、「理由はないけどうまくいく」とか、「なんとかなる。どんなことが起きても自分は大丈夫」と思えるような感覚をいいます。

この感覚には、「自分はここに存在していてもいい」という絶対的な信頼と安心があります。何があっても自己価値が揺らぐことがないので、うまくいかないことがあっても、それでも大丈夫だと思えるので何回でも立ち上がることができます。

私たちは、希望がないと行動するモチベーションが湧かないものです。もし自分に自信が持てなくて「どうせうまくいかないだろう」「私には無理だ」と思っていたとしたら、対人関係や恋愛では心を閉ざし、仕事にも消極的になってしまうでしょう。

根拠のある自信だけの状態でも、その自信はちょっとしたことで失われてしまう恐れがあるので脆いものです。

どんなことがあっても揺らぐことがない根拠のない自信を持つことができると、何事にも安心感を持って取り組むことができるでしょう。

「根拠のない自信」を持てる人の心理

では、「根拠のない自信」を持てる人は、どのような心理状態にあるのかご解説します。

1.自己肯定感が高い

根拠のない自信を持てる人は、成長過程でまわりから認められたり、受け入れられたりといった経験を多くしてきているので、自分を肯定することができています。

一方、自信の持てない人は、そういった経験が少なく「私には価値がない」「私は愛されない」「私は受け入れてもらえない」といった、否定的な自己認識を信頼しています。

2.ダメな自分を受け入れている

自信が持てない人は、自分のダメな部分を見つけると隠そうとしたり、ひどく責めてしまったりしがちです。

その一方で、根拠のない自信を持てる人は、自分の良くない部分も、どす黒い感情も、ありのままに受け入れ、許しています。

3.楽観的

基本的に「なんとかなるだろう」と考えています。

新しいことをするときも「失敗するかもしれないけれど、試してみよう」という意識でいるので、うまくいかなかったとしても、「そういうときもあるよね」と受け入れて次に進みます。

一方自信のない人は、失敗を過度に恐れており、失敗した体験は自信を喪失するきっかけになることが多いです。

4.意欲的

「なんとかなるだろう」という発想の裏には、「いざとなったら、なんとかする」という意思が込められていることが多いです。

努力を惜しむことなく、「この方法がダメなら、この方法はどう?」とあれこれ試しては創意工夫します。

自信のない人は、最初から「どうせうまくいくはずがない」と思っているので、意欲がわかず、何事にも消極的になってしまいます。

5.自分の感覚を信じている

他人からの評価も参考にするものの、それに左右されたり依存したりすることはなく、最終的には自分の感覚を信じて物事を判断します。

自信のない人は、他人からの評価を気にして振り回されることが多いです。

次ページ:「根拠のない自信」を持つ方法

SHARE