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人生を好転させる現実逃避の方法

高見綾(心理カウンセラー)

人生良いことばかりではありません。

ときには何もかもうまくいかなくて心身ともに疲れ果ててしまい、現実から逃げたいと思うこともありますよね。

今回は、現実に向き合うエネルギーを充電して人生を好転させていくための、「良い現実逃避」の方法を紹介します。

悪い現実逃避の方法も合わせて解説しますので、参考にしていただきながら、上手に自分の人生に向き合っていきましょう。

現実逃避とは?

現実逃避とは、「向き合わなければいけないことや、やらなければならないことから目をそらすこと」をいいます。

「現実から逃げる」という意味があるので、一般的には良くないニュアンスで使われることも多いです。

しかし、ストレスから心身ともに疲弊しているときには、燃え尽きる前に自分の身を守ることも大切になります。もう一度「よし、やるか」と思えるようになるためには、ときには現実から一時的に離れて、エネルギーを充電することも必要です。

現実逃避したくなる心理状況

では、まず現実逃避したくなる心理状況はどういったときなのかご説明します。

1.何もかもうまくいかないとき

人間関係や仕事、恋愛などでトラブルが続いているときや、頑張ったわりには結果が全然出ないようなときには、「なぜこんなにもうまくいかないのか」とがっくりくるものです。

自分の努力が無駄だったような気がしますし、これ以上どうしたらいいのかわからなくなってしまいます。

頭の中が混乱し未来に希望が見えなくなると、「一度リセットしたい。現実から逃げ出したい」と思う気持ちが高まります。

2.心身ともに疲弊しているとき

ハードワークなどで自分の時間がなかなか取れなかったり、仕事によるプレッシャーが強くあったりすると心も体も疲れてきます。

とくに、体は疲れているのに頭が冴えてしまって眠れなくなったりすると、ますます精神的に追い込まれやすくなります。

心身ともに疲弊すると極限状態になるので、「もう逃げたい」と思う気持ちが生まれやすくなります。

3.受け入れられない現実があるとき

失恋や資格試験の失敗など受け入れられない現実があるとき、頭では起こった出来事を理解しているのですが、心は受け入れたくないと抵抗しています。

「こんなはずじゃなかったのに」と悔やむ気持ちや自分を責める気持ちが膨らんでしまうと、現実を認めることができず逃げ出したくなるものです。

ダメな現実逃避の仕方とは

先程、ときには現実逃避が必要とお伝えしましたが、どんな方法でもいいということではありません。

ここでは、してはいけない現実逃避の方法をお伝えします。

1.すべてを投げ出す

突発的に仕事を辞めたり、やらなければならないことをすべて放棄して逃げ出したりするのは基本的にはNGです。

自分の行動には責任がついてまわるので、そのような無責任な行動をすると、今まで積み上げてきた信頼を一気に失いかねません

自分の行動によって、まわりの人がどう思うのか、迷惑をかけないかはしっかりと考えましょう。

2.暴飲暴食

自分の体を傷つける行為は良くありません。

食べたり飲んだりすると、一時的にストレス発散にはなりますが、過度にやると気持ち悪くなったり自己嫌悪に陥ったりします。

とくに、お酒は要注意です。飲みすぎると歯止めが効かなくなってしまう恐れがあるので、できればお酒は現実逃避の手段にしないほうが賢明です。

3.中途半端な現実逃避

「休むならしっかり休む、リフレッシュするなら全力でリフレッシュする」が大切です。

たとえば仕事で疲れたからリフレッシュのために旅行に行ったとして、その旅行先にパソコンを持ち込んで仕事をするようなことはあまり良いことではありません。

中途半端な現実逃避では、エネルギーの充電ができないので、仕事のことを考えない時間を確保するようにしましょう。

次ページ:人生を好転させる現実逃避5選

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