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協調性がない人の特徴とは? 原因と対処法・向いている仕事

小日向るり子

協調性がない人への対処法

職場に協調性のない人がいる場合、どのように付き合うと良いのでしょうか。協調性がない人の特徴を元に、マイナビウーマン編集部で対処法を考えてみました。

(1)個人のペースで進められる仕事を任せる

協調性がない人は、個人主義であり単独行動が得意。一方で、独断で物事を進めることがありチームで進める仕事は苦手です。

そのため、可能であれば個人のペースで進められる業務を任せるのが良いでしょう。

(2)期日を早めに伝える

協調性がない人は完璧主義で、自分が納得いくまで妥協しません。しかし、そのせいで期日を守れず周囲に迷惑を掛けることもあるでしょう。

仕事を依頼する時は、最終締切よりもすこし早めに伝えておくと良さそうです。

(3)適度な距離で付き合う

相手を自分の思い通りにコントロールしようとすると、お互いにストレスがたまってしまいます。

そのため、適度な距離感を保って付き合うことも意識してみましょう。

「できないこと」を責めるのではなく、協調性がないということの長所に目を向けてみてはいかがでしょうか?

協調性を高める方法

もし自分自身に協調性がないと感じる場合、協調性を高めることはできるのでしょうか? ここからは、協調性を高めるポイントを3つ紹介します。

(1)一度受け止めてみる

自分の意にそぐわなくても一旦受け止めてみることを意識してみてください。

反発したいと思った場面でも「なるほど、ご意見はわかりました」と言ってみてください。言葉に出してみると意外と心もついてくるものです。

(2)相手の立場に立ってみる

これは映像作品を使っての練習をおすすめします。映画やドラマをぼんやりと見るのではなく、主人公の立場になったりまわりの脇役の立場になったつもりになって何度も見てみてください。相手の立場に立つ、という感覚がつかめてきます。

(3)討論を俯瞰で見る

テレビの討論番組や公開討論会などを俯瞰で見ることをしてみましょう。

そうした場所で発言する人、聴く人の表情や場の雰囲気などをよく観察するのです。すると自分の言動を振り返って学べることがあります。

▶次のページでは、協調性がない人に向いている職業を紹介します。

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