お使いのOS・ブラウザでは、本サイトを適切に閲覧できない可能性があります。最新のブラウザをご利用ください。

「家から出たくない人」の心理と対処法。外に出たくなる方法とは?

小日向るり子

家から出たくないときの対処法

それでは、ここからは「引きこもりたくないのに家から出たくない」という心を外に向けるために心がけていただきたいことをお伝えします。

(1)規則正しい生活をする

特に心がけていただきたいのは、休日の前の日の夜の過ごし方です。

明日は休みだからと夜遅くまで遊ぶ→翌日昼過ぎまで寝てしまう→そのままだらだらしてしまう→夜が寝られない、となりがちで、連休があっても昼夜逆転で終わってしまいます。

時にはハメを外して遅くまで飲んだり遊んだりする日もあってよいですが、それが常態化しないように気をつけましょう。

(2)強制力をつける

事前に予定を入れてしまいましょう。

自分に甘いタイプの方は、友人など他人と共に過ごす予定を入れて強制力を持たせたり、習い事をしたりするなどがおすすめです。

行く前までは億劫な気持ちになっていても思い切って出かけるとスッキリします。

その時の体験が徐々に「外に出る」という習慣を作っていきます。

(3)ゆっくり休む

矛盾するようですが、何がなんでも外に出なければならないということはありません。

強いストレスを感じる出来事があったあとや仕事が忙しい日が続いたあとなどは、外からの刺激を極力避けることも大切です。

焦りそうになったら「今やるべきことは休むこと」といった気持ちでゆっくりと休みましょう。

次ページ:メリハリをつけた休日を心がけて

SHARE