約4割のアラサーが「不幸体質」と自認!? 不幸体質から脱却できる3つのコツ
犯人はあなたの頭の中。「不幸体質」なのは不運のせいじゃない!
そんな不幸体質な女性たちの気持ちがわかったところで、では「幸運体質」な人と「不幸体質」な人とでは、何がちがうのでしょうか。
それは、やはり不幸体質になる原因でも出てきた、考え方のちがい。
たとえば、おみくじで凶ばかり出る場合。不幸体質な人は「ツイてない……もう私死ぬのかも!」と悪い方向に考えます。さらに、ちょっとしたこともすべて「おみくじで凶が出たから……」と考え、不幸の連鎖が始まるのです。
一方で幸運体質な人は、凶ばかり出ても「すごい、逆にラッキー!」とポジティブに変換したり、「かわいいお守りを買って元気を出そう」と、別の楽しいことでそのイヤなことをプラスに補おうとしたりします。そして悪いことは忘れ、前向きに次に進むことができるのです。
実は、自分に悪いことが起こりやすいと考えさせるのは、自分の頭の中だけ。本当はいいことも起きているのに、「自分はツイていない」「いいことが起こるはずがない」と思いこむことで、悪いことだけをひろってしまうのです。
これは自分の中だけで作っている「~すべき」「~にちがいない」という思い込みや決めごとによって偏った思考にとらわれていることで、考え方にゆがみができている状態。
要するに、不幸なのは体質なのではなく、頭の中が作りだした自分像なのです。