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約4割のアラサーが「不幸体質」と自認!? 不幸体質から脱却できる3つのコツ

関由佳

不幸体質な自分を変える3つのコツ

では、不幸体質だと思っている人はどうすれば脱却できるのでしょうか。

その1 自分をほめる

不幸体質

そもそも、自分が「不幸体質だ」と思っている人は、自分への自信が不足していることが多いです。

「自分はできない」「能力のない自分が幸せになれるはずがない」という思いがベースにあるため、不幸なことばかりを記憶に拾ってしまいます。

まずは小さなことでよいので、自分の長所を探して認め、ほめてあげるところからはじめましょう。

時間通りに会社につけた」「その日の仕事をすべて仕上げた」など、身近なことでOK。できたことを毎日ほめて、自分に自信をつけていきましょう。

その2 ありのままを受け止める

不幸体質

不幸体質だと思っていると、「やっぱり私は幸せになれないんだ」となにかと思考を結びつけてしまいがち。

これからは、起こったことはすべてフラットに受け止めるようにしてみましょう。

鳥のフンが1日に3回落ちてきても、それは自分の上に鳥がいたタイミングが3回あっただけ。予定のある日が雨ばかりでも、低気圧が停滞しているだけ、という事実のみ受け止めます。

また、自分の不注意で起こった不幸や、誰かのとばっちりで降りかかった不幸も、ただひたすらそのままの事実で受け止めてください。

自分の不注意が理由なら「自分がこうしたから起こった。自分の〇〇なところが原因だ」ということを受け止めれば、もはや不幸ではなくただの事実。また、誰かのとばっちりでも起こった事実だけ見れば、それ以上でもそれ以下でもありません。

自分の不幸のせいだと思いこんだり、原因を作った誰かのことを恨んだりせず、ありのままの事実を受け止めることで、不幸の連鎖を切ることができます。

その3 笑う

不幸体質

ただ笑顔を作るだけで、脳は勝手に喜びや幸せを感じるといいます。

つらいことがあったときほど、積極的に笑顔を作るようにしてみましょう。

もちろん、楽しくないのに笑う必要はありません。たとえば、動物の動画を見たり、お笑いのDVDを観たり。もしくは軽い気持ちで笑えるB級映画を観てもいいでしょう。クスッと笑える程度の環境を作って、笑顔を作るようにしてみてください。

それだけで心が少し軽くなり、その日にあった不幸なことも意外と忘れられるものです。

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