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上座・下座って? 知らないと恥ずかしい「エレベーターのマナー」

西出ひろ子(マナーコンサルタント)

はらきよか

職場や取引先でのエレベーターマナー、意識していますか? エレベーター内での上座下座に加えて、エレベーターへの乗り降り、呼び出す際のビジネスマナーなど、わかっているつもりでもいざ聞かれると自信がなくなることってありますよね。新社会人はもちろん、改めて正しいマナーを確認したい社会人の方々のため、エレベーターを利用する際のビジネスマナーについて、マナー講師の金森たかこさんに詳しく聞きました。

エレベーターを待つときのマナーとは

扉の正面に立たない

乗り降りのマナーは「降りる人が先」。もちろんこれはエレベーターも同じです。扉の正面に立っていると、降りようとする人とぶつかる危険性がありますし、驚かせてしまうことにもなりかねません。スムーズに乗り降りするために、扉の脇に立って待つようにしましょう。

知り合いと一緒に待っているとき、話しに夢中にならない

エレベーターを待つ間、話しているうちに盛り上がり、つい大きな声になってしまうことがあります。また、おしゃべりに夢中になるあまり、身振り手振りをつけて場所をとってしまうことも。その状態のままエレベーターに乗り込むと、狭い空間で周囲に迷惑をかけてしまいます。エレベーターホールで待つ間も、周囲の状況に気を配り、仲間内でのおしゃべりは控えましょう。

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