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マッチングアプリで知り合った男性と初めて会うときに気をつけたいこと

朝比奈貴史

マッチングアプリでメッセージのやりとりをしてフィーリングが合ったら、実際に会ってどんな人なのかを確かめてみましょう

メッセージのやりとりしかしていない男性と会うのは不安だし、緊張するかもしれませんが、会わないことには恋人関係に発展することもありません。今回は、そんな不安を少しでも減らすために、初デート時に気をつけたいことをまとめました。

2回目、3回目のデートにつなげるために意識したいことや、残念ながらお断りする場合の伝え方なども合わせて解説していきます。

初デートは「昼間の時間帯」「自宅から離れた人が多い場所」を選ぼう

初めて会う男性とのデートですので、大原則としてこの2つは必ず守りましょう。

万が一、相手がよからぬことを考えていたとしても、最低限「自分の身を守れる環境」で会うのならば安心です。ランチやショッピングを一緒にしたり、カフェでお茶をしたり、明るい時間に大勢の人がいる場所で会うのがポイント。映画館に行って、その後はカフェで感想を言い合うデートもいいですね。

夜や個室は避けること

反対に、夜の時間帯やドライブ・カラオケといった個室は、初デートでは避けましょう。夜はお酒も入りやすいですし、初めて会った相手と2人きりになる状況は、極力避けたほうが無難です。

個人情報を必要以上に話さないこと

また、いくら実際に会ったからといって、電話番号や住所、本名といった個人情報の扱いには注意しましょう。デートはなるべく家から遠いところでして、相手の男性に家まで送らせないのもポイントです。

あらかじめ解散の時間を伝えておくこと

初めてのデートはなるべく短時間にして、解散時間を先に伝えておくことをおすすめします。

これには2つの理由があります。

ひとつは、勢いやノリで夜までズルズルと付き合ってしまうのを防ぐため。もうひとつは、話題が尽きてしまうことを防ぐためです。

「もう少し一緒にいたいな」「まだ話したいな」とお互い思えるくらいのほうが、2回目、3回目のデートにもつながりやすいはずです。

初デートでこんな提案をしてくる男性は要注意! 体目当てかも!

以下のような提案を初デートの際にしてくる男性には注意が必要です。

  • 夜会うことにこだわる
  • お酒の席にこだわる
  • 家デートにこだわる
  • ドライブやカラオケなどの個室デートにこだわる

いくらメッセージのやりとりで意気投合していても、このような提案をされたら必ず断り、昼間の時間帯にたくさんの人がいる場所で会うことを提案しましょう。

2回目・3回目のデートにつなげるために必要なことは?

せっかく初デートをしても、なかなか2回目、3回目につながらないという女性も少なくありません。

会ってみた結果、価値観がまったくちがったと双方が思ったのならそれまでですが、女性側が「また会いたいな」と思ったのに2回目以降のお誘いが来ない場合は、やはり「会話」になんらかの問題があったと考えるべきです。そんなときは、以下の2つの点を意識することで自然な会話が続きます。緊張しやすい方はチェックしておきましょう。

話が途切れないように、話題をいくつか用意しておく

デートの前には、相手のプロフィールやこれまでのメッセージのやり取りを見返しておくことをおすすめします。

しっかりと情報を入れておくことで話題の引き出しが増えますし、メッセージで盛り上がった話題があれば会ったときにも同じ話題で盛り上がれる可能性が高いです。また、差し障りのない範囲で仕事の話や学生時代の話といった、お互いが話しやすいことを話題にすると、会話が続きやすいでしょう。

相手のことばかり聞かない・自分のことばかり話さない

もうひとつ陥りやすいのが、相手に質問ばかりしてしまったり、自分のことばかり話してしまったりするパターンです。

特に、緊張している状態だと無意識のうちにこの状態になりやすいので要注意。

会話はキャッチボールが基本です。ましてや初めて会う場ですので、きちんと相手のことを知り、また自分のことを知ってもらえるようにバランスを考えて会話をするように意識してくださいね。

実際に会ってみて「ちがうな」と思ったらどう断る? フェードアウトはあり?

残念ながら、会った男性全員に対して「また会いたいな」と思うわけではありませんよね。

「ちがうな」と感じた場合、2回目以降のお誘いを断らなければならないものの、その断り方が悩みの種。

大きく分けて「きちんとお断りの連絡を入れる」か「それとなくフェードアウトする」かのどちらかですが、どの方法をとる場合でも相手への気遣いを忘れないことが大切です。

相手のことを思うなら、きちんとお断りを入れるのが誠実

「この人と恋愛に発展することはないな」という結論が出たら、なるべく早くお断りを入れるのが、相手に対して一番誠実です。

なぜなら、相手に無駄な時間を使わさずに済むから。日本人はお断りをきちんとすることが苦手ですが、相手のことを思うのであれば、ここまでやりとりをしてくれたことに感謝しつつ、「相手を傷つけない理由」を添えてきちんとお断りの連絡を入れましょう。

【例文】
「○○さんとの会話はすごく楽しかったのですが、お友だちのような感覚が強く、『結婚』を前提とした恋愛のイメージを持つことができませんでした」

「おかげで楽しい時間を過ごすことができましたが、実際に話をしてみて、○○さんと私とで恋愛観や結婚観にズレがあるな、ということも感じてしまいました」

相手が察しのいいタイプなら、それとなくフェードアウトもできるけど……

断りのメッセージがどうしても送れないという場合は、それとなくフェードアウトする方法もあります。

  • こちらからの連絡回数を減らす
  • 相手からの誘いに「最近忙しくなってしまって……」と断る

たったこれだけでも、察しのいい男性であれば気づいてくれます。

ただし、それでも引き続き連絡が来るようであれば、先ほど紹介したような理由を添えて断りの連絡を入れたほうがいいでしょう。相手に期待を持たせた状態が続くのは、お互いにとってプラスな状況とはいえません。

まとめ

初デートでもっとも大切なことは「一緒にいて居心地がいい相手かどうか」を見極めることです。「百聞は一見に如かず」の言葉とおりで、相手のちょっとした言葉遣いやしぐさなどから、文面に現れない価値観を知ることができるのが実際に会うメリット。

メッセージのやりとりをするなかで気になる男性がいたら、ぜひ一度実際に会って「どう感じるか」を確認してみましょう。

(朝比奈孝)

※この記事は2018年09月07日に公開されたものです

朝比奈貴史

恋愛コンサルタント。得意分野のマッチングアプリや恋活、婚活について、記事を多数執筆。

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