相場はいくら? 就職祝いの金額とプレゼント
大人になると、年下の親戚や知り合いが就職をするというシーンも増えてきます。そうなると、どうすべきか悩んでしまうのが就職祝い。「何をあげればいい?」「金額はどのくらい?」など気になることはたくさんありますが、お金も絡むことなので人には聞きづらいですよね。そこで、女性の皆さんに就職祝い事情についてアンケートを行いました。
「就職祝い」みんなの経験談
結婚式ならばご祝儀を渡すのは当たり前ですが、就職祝いというのはどのくらい一般的なのでしょうか。あげたことで逆に恐縮されても困るし……というわけで、まずは就職祝いをもらったかそうでないかについて聞いてみました。
就職祝いをもらったことがある人は約半数
Q.就職祝いをもらったことがありますか?
ある(59.4%)
ない(40.6%)
※有効回答数399件
もらったことがある人のほうがやや多めですが、全体の半数強にとどまりました。就職祝いというのは、「必ずあげるべき」とまではいえないようですね。では、就職祝いをもらったことがあると回答した人に、その詳細を聞いてみましょう。
就職祝いは親類からもらった人が多い
Q.就職祝いは誰からもらいましたか?
第1位 親(57.0%)
第2位 祖父母(49.8%)
第3位 おじ・おば(28.3%)
第4位 友人(9.7%)
第5位 兄弟(6.8%)
第6位 先輩(3.0%)
※有効回答数237件(「就職祝いをもらったことがある」と回答した人)。複数回答式、その他除く
親や祖父母、おじ・おばなど、親戚からもらったケースが多いようです。やはり大人になるまで育て、見守ってくれた人たちから、社会人への第一歩の記念と巣立ちという区切りに……という意味で贈られるのでしょう。ここに挙がらなかった人以外には、恋人からという回答が目立ったほか、バイト先のオーナーさんからという心温まるエピソードを想像させる人も。では、どういったものが就職祝いとして贈られたのでしょうか?
就職祝いの定番は?
Q.就職祝いでもらったものは、何が多かったですか?
第1位 現金(49.4%)
第2位 プレゼント(46.4%)
第3位 商品券(4.2%)
※有効回答数237件(「就職祝いをもらったことがある」と回答した人)。単数回答式
就職祝いは、現金やプレゼントをもらうのがメイン。商品券という回答は少ないようです。両親や祖父母から就職祝いをもらった人が多くを占めていることから、お年玉などで慣れていて現金を贈る・贈られることに抵抗がないのかもしれません。友人から現金を贈られたらちょっと恐縮してしまいそうです。