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明るい人になりたい! 明るい女性の特徴と男性が惹かれてしまう心理

高見綾(心理カウンセラー)

明るい人になりたいと思っても、何をどこから変えていけばいいのかわからないという人は多いのではないでしょうか。

明るい人はテンションが高いと思うかもしれませんが、そういうわけではありません。今回は、明るい人の特徴と男性が明るい女性に惹かれる心理について考えてみます。明るい人になる方法もご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。

明るい人の意味

「明るい」とは性格・表情・表現内容などが晴れ晴れしている様子を指す言葉です。

つまり、いつも朗らかでポジティブな雰囲気の人を「明るい人」と言います。

明るい人ってどんな人? 特徴とは

(1)ネガティブなことを言わない

人前で愚痴や不満などをあまり言いません。ネガティブな発言が少なく、その場にいない人を悪く言うようなことをしません。むしろ人をよく褒めるのが特徴です。

(2)精神的に安定している

精神的に安定していて内側から自信が溢れているため、落ち着いており、振る舞いが堂々としています。

(3)表情が豊かでいつも笑顔

明るい人はよく笑います。喜怒哀楽などが表情に出やすく、周りから見ると何を考えているのかわかりやすいために「話しやすい」印象を持つようです。目がキラキラしているのも特徴です。

(4)清潔感がある

服装や髪型など、清潔感があると明るい印象を持たれます。お手入れが指先など細かいところまで行き届いている人が多いです。

明るい人の基本的な性格

(1)考え方がポジティブ

ときに落ち込むことがあっても立ち直りが早いです。物事からポジティブな面を探すのが得意なので、何事も前向きに考えることができます。

(2)素直で嘘をつかない

素直で正直にモノを言います。人から何かをしてもらったら、「ありがとう」と素直に喜べるのも特徴です。

(3)好奇心旺盛

新しいことが好きで、未知のものへの不安よりも「どうなるんだろう」というワクワクが勝っています。新しい物事を積極的に取り入れていくので、話題が豊富です。

(4)自然体

自分の失敗を笑い飛ばせる明るさがあります。緊張や不安感も、変に隠そうとせず、いつも自然体です。

参考記事はこちら▼

「ムードメーカー」とは、その場の空気を明るく、元気にしてくれる存在。あなたはのムードメーカー度を診断します。

明るい人と暗い人の違い

(1)愚痴や不満などを周りに言っているか

明るい人はネガティブなことを言わないと前述しましたが、対して暗い人は愚痴や不満をよく言う傾向にあります。

また、それを自分の中に収めるのではなく周りにも伝播させるため、周囲の人は一緒にいるとしんどい、と感じることがあります。

(2)人に対して思いやりがあるか

明るい人は自分が他人に与える影響についてよく知っています。だからこそ、周りにポジティブな空気を伝えるように明るく振る舞うのです。

一方で暗い人は自分本位な考え方であることが多く、「自分がつらいのはあの人のせい」と他人を責める傾向があります。

(3)自分に自信があるか

明るい人は自信があり、成功するしないは置いておいて、まずは何事にもチャレンジするというポジティブな思考を持っています。

しかし、暗い人は自分を過小評価して「私には無理」とすぐに諦めてしまうことがあるでしょう。

明るい人はモテる? 男性が明るい女性を好きになる心理

明るい女性は、なぜ男性にモテるのでしょうか。明るい女性に惹かれる理由を説明します。

明るい女性が好きな男性の割合

明るい女性が好きな男性はどれくらいいるのか、アンケート調査を行いました。

Q. 明るい女性は好きですか?

はい(90%)
いいえ(10%)
※有効回答数369件

90%と圧倒的な割合の男性が「明るい女性が好き」だと思っていることがわかりました。

人は自分にないものに惹かれる傾向にあります。そのため、「好きな女性のタイプは?」と聞かれて、あえて「明るい女性」だと答える男性は、どちらかといえばそれほど口数が多くない、内気で控えめな男性が多いです。

自分が明るいタイプの男性は、同じようなタイプと一緒にいることが多いので、あえて明るい女性が好きだと意識することはあまりありません。

とはいえ、「明るい女性は好き?」と聞かれれば「はい」と答える人が多いでしょう。いずれにしても、明るい女性が好きな男性は多いようです。

明るい女性が男性に人気な理由

(1)自分も明るく元気になれる

・「一緒にいると、こちらまで明るくなれるからです」(28歳/学校・教育関連/事務系専門職)

・「自分も元気になれる感じがするからです」(26歳/機械・精密機器/事務系専門職)

(2)楽しい気持ちになる

・「一緒にいると自分も楽しくなると思うから」(25歳/食品・飲料/営業職)

・「一緒にいて楽しい気持ちになるから。話をすることが楽しくなるから」(36歳/機械・精密機器/技術職)

(3)話が盛り上がる

・「自分が無口なので、いろいろおしゃべりしてくれるほうがいい」(37歳/商社・卸/その他)

・「私自身無口なため、明るい女性であれば気軽になんでも話せると思えるから」(33歳/通信/その他)明るい女性と一緒にいると、自分も「元気になれる」「楽しい気持ちになれる」ことが主な理由のようです。また無口な男性にとっては、明るい女性といると「話しやすい」「会話が盛り上がる」「リードしてもらえる」ことから、惹かれる傾向にあるようです。

男性が明るい女性に惹かれる心理

(1)一緒にいて心地がよい

明るい女性は、人のいいところを見つけるのが上手です。好意的に人を見て接してくれるので、男性は居心地がよいと感じます。

(2)ワクワクする

明るい女性は好奇心旺盛で表情がコロコロ変わります。そんな様子に、見ていて飽きないと感じる男性は多いもの。次はどんな表情を見せてくれるんだろう、次はどんなことに挑戦するんだろう、とワクワクさせてくれます。

(3)一緒にいると元気になれる

明るい女性は、ポジティブなオーラを纏っています。まわりを明るくしてくれるパワーがあるので、一緒にいると自然に元気がもらえます。男性は自分を元気にしてくれる女性に癒しを感じるようです。

(4)リードしてくれる

男性が無口である場合、会話をリードしてくれる女性に惹かれます。男性が落ち込んだときにも、明るい女性は前向きな発想で、男性を元気にさせてくれる要素があります。

明るい人になる5つの方法

明るい女性の特徴を見てきましたが、明るい人になるためには実際どうしたらいいのでしょうか。

(1)姿勢をよくする

立ち姿や歩き姿の姿勢をよくしましょう。背筋を伸ばしてあごを少し引くだけで、スタイルがよくなり、明るい人に見られます。猫背になると、本当は元気であっても暗く見えてしまうので気をつけましょう。

(2)必要以上に悩まない

誰しも悩みはあるものですが、悩み続ければ解決するかといえばそうではありません。むしろ考えれば考えるほど、雰囲気はどんより暗くなってしまいます。「考えても解決しそうにないようなことは、考えない」ということを意識するだけでも、心がすっきりして雰囲気が明るくなります。

(3)明るい服を着る

女性らしさのある、やわらかで明るいパステルカラーの服を着るだけでも、雰囲気が明るく華やかに見えます。おでこを出して、顔をはっきり見せることも、明るい人に見られるポイントです。

(4)人や物事に興味を持つ

人や趣味など、自分の好きなものを増やしましょう。私たちが何かを「好き」だと思うときは、とても大きなパワーが出ます。好きなものが多い人は、自然と明るく元気になります。好きなものを増やすためには、まずは興味を持つことが大切です。

(5)よかったことを意識的に探す

日常の中で、よかったことを意識的に見つけていく習慣をつけましょう。同じ1日を過ごしても受け止め方は人によって違います。日常の些細なことに喜びを見つけられる人は幸福度が高く、雰囲気にも滲み出てくるものです。

明るい人になるには、外見と内面の両方からのアプローチが効果的!

明るい人は、人や物事に対して好意的。一緒にいると自分も元気で楽しい気分になれることから、男性は明るい女性に惹かれるようです。

外見的には姿勢をよくして明るい服装にするだけでも印象が変わりますし、内面的にはよかったことを意識的に探す癖をつけることで、自分の心がスッキリし楽になります。

無理やり明るい人になろうとするのではなく、自分の気分がよ良くなることで、自然と明るい人だと思われるようになりますよ。

(高見綾)

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※画像はイメージです

※マイナビウーマン調べ
調査日時:2018年5月10日~5月11日
調査人数:369人(22~39歳の未婚男性)

※この記事は2018年07月13日に公開されたものです

高見綾(心理カウンセラー) (心理カウンセラー)

“質上げ女子”のカウンセリングをメインで行っている。電話、面談(ZOOM、名古屋)によるカウンセリングや講座を中心にあなたのお悩みをサポート。

大学卒業後、民間企業の経理・財務業務に従事。自身の悩みを解決するために心理学を学びはじめ、人生がうまくいくためには特定の法則があることに気づく。豊富な臨床経験から、心の世界で学んだことを現実に活かすアプローチに高い評価をいただいている。

著書は「ゆずらない力」(すばる舎)。他、PHPスペシャルに記事を寄稿するなどマルチに活動中。

高見綾のブログ https://takamiaya.com/

 

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