お使いのOS・ブラウザでは、本サイトを適切に閲覧できない可能性があります。最新のブラウザをご利用ください。

退職の切り出し方はタイミングが重要? 伝え方や注意点を解説

松本繁美(マナーアドバイザー)

おぜきめぐみ

退職を切り出したあとの注意点

どんなに親しくても先に同僚には告げない

同僚に先に伝えることは極力避けましょう。何かの間違いで噂が流れてしまうと、退職が困難になることがあります。また、転職先が魅力的であるほど、妬みをかう可能性もありますので注意が必要です。

横柄な態度やわがままは控える

希望が叶って転職先が決まり、ウキウキしたり、我慢していた会社を退職できて清々としたりする気持ちはわからないでもありません。とはいえ、それが態度に表れないよう気をつけたいものです。次が決まったからと、わがままな行動(遅刻、早退なども含め)は社会人として控えるべきでしょう。

最後まで淡々と業務をこなす

退職の日まで、引き継ぎがあったり、忙しさや、感情的にも複雑な面があったりもするでしょう。しかし最後まで平静心を心がけ、プロフェッショナルに業務をこなしましょう。

次ページ:【番外編】新入社員が退職を切り出す場合

SHARE