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新しい出会いを求める人へ。嘆く前にやるべき3つのこと

菅谷みき子

おぜきめぐみ

出会いを求める人がやってはいけないこと

出会いを求める上でやるべきことがわかりました。では反対に、出会いを求める人がやってはいけないことはあるのでしょうか。

過去の失恋や思い出を引きずり、立ち止まる

誰しも、人生一度や二度は、失恋や悲しい思いをした経験はあるもの。大切なのは「そういう経験があったからこそ、次に新しい出会いがあるんだ!」という気持ちを持つこと。何よりも大切なことは、“新しい一歩を踏み出すこと”だと思います。

過去を引きずっている女性が陥りやすいのは、目の前に現れた男性を以前の彼と比較して受け入れられなくなってしまったり、新しい出会いがあるかもしれない友人の誘いなどを拒絶したりすることです。最初はツラいかもしれませんが、「失恋=新しい素敵な出会いの前ぶれ」、「悲しい思い出=自分がひとまわり成長した!」と割り切ってしまうことが大切。新しい出会いこそが、過去の傷を癒せる特効薬なのです。

実際にこれまで、数多くの婚活女性を見てきた私の経験からも、この“新しい一歩を踏み出せるかどうか”が、新たな出会いを求める上でとても大切であると断言させていただきます。

新しい恋人を見つけるフィールドをまちがえる

いろいろな新しい出会いのチャンスを求めて活動範囲を広げることは必要不可欠ですね。ただし、その活動範囲があなたの望むお相手がいる場所なのかどうかは、よく考える必要があります。言い換えると、適切でない異性がいる可能性もあるフィールドであるならば、余程注意して活動しないと、新しい出会いどころか、ツラい思い出を積み重ねてしまう結果になってしまうかもしれません。

例えば、婚活する場合、相手がまちがいなく独身で結婚を希望しているかどうか、定職についているかどうかなどを含めて、そういった基本的なことがある程度担保されているフィールドに行く必要があります。そうでないと、結果として付き合ってみたら「実は彼には……」ということもよく聞きます。そのようなことも踏まえて、活動するフィールドには常に注意しましょう。

理想を追い求めてしまう

誰しも、自分が理想とするお相手との素敵な出会いを夢見るものです。それはとても大切なことですが、あれもこれもと望むのではなく、現実的に自分がお相手に望むことは何なのか、優先順位をつけてひとつまたは2つに整理しておくことが重要です。

そうしていないと、さまざまな出会いがあってもいたずらに時間が経過してしまい、誰ともお付き合いがない、場合によっては誰ひとりともお付き合いすることがないまま歳を重ねることにも。

特に婚活をされている女性の中にときどき見られることですが、理想がひとり歩きした結果、常にお相手を減点法で評価してしまい「デートにすらこぎつけられない」ということがあるのも事実。自分がどうしても譲れない点は、年収なのか、身長なのか、はたまた職業なのか、ということを決めた上で、お相手と会ってみるという姿勢は大切です。そうすることで自分がこれまで気づいていなかったお相手のいいところの発見があったり、そこから交際や幸せな結婚へとつながった事例を多く見てきました。ただし、お相手の条件が揃っているからといって、素敵なお付き合いにつながるかどうかは、まったく別ものであるということもおさえておきましょう。

次ページ:新しい出会いを求める人にぴったりな場所とは

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