「恋多き女」に共通する特徴は？　結婚できないと言われる理由と対策

恋多き女が結婚できない理由とは？

恋愛体質で、いつも恋愛をしている恋多き女。そういう女性に限って、結婚から遠のいてしまっていることもあるもの。恋多き女が結婚できない理由とは何なのでしょうか？　心理コーディネーターの織田隼人さんにお聞きしました。

理由1：よいところだけを組み合わせた男性を考えてしまう

どんな男性も、よいところもあれば、悪いところもあります。しかし、たくさんの人と恋愛をすると、「よいところだけを持ち合わせた男性はいないのかなぁ」、と考えやすくなります。

言い方を変えると、男性の悪いところが目につきやすくなってしまうのです。ちょっとしたマイナスポイントが見えると、「ほかの男性だと、ここは問題なかったのに……」と考えてしまうのです。そうなってしまうと、いつまで経ってもひとりの男性に絞ることができずに、結局結婚のタイミングを逃してしまうのです。

理由2：すぐに付き合える男性と付き合ってしまう

恋多き女性は、すぐに恋愛が成就する男性と付き合う傾向があります。そういった男性は遊ぶのが好きな男性が多く、結婚向きではないことが多いのが実情です。

いわゆる地味だけれどしっかりしている男性というのは、恋愛市場から隠れていることが多く、見つけることが難しいのです。多くの男性と付き合う恋多き女性は、そのような「地味だけどいい男」と出会う機会を逃してしまっているのです。

理由3：軽く見られてしまう

恋多き女性は、男性からは「すぐに付き合える女性」「すぐに別れられる女性」として見られてしまいます。つまり、男性から「長い時間をかけて付き合う女性」とは見てもらえない状態になってしまうのです。

また、恋多き女性は、恋愛を楽しむ傾向が強いため、すぐに男性を切り替えます。そのため、恋人となる男性も、「短期間付き合えればいい」と思っている相手であることが多く、付き合いが長期化しづらいため、結婚にも結びつきづらくなります。

理由4：感情を重視しすぎる傾向がある

恋多き女性は「ダメになったらもうダメ」と、悪い状態をすぐに抜け出そうとする傾向があります。少し嫌なことがあると、すぐに恋人と別れて次に進もうとしてしまうのです。そうなると自然と付き合いは短くなってしまい、結婚には結びつきにくくなってしまいます。

ダメな状態のときにもある程度理性的に行動し、相手とやり直す努力をしていくことで、付き合いの長期化に結びつけることができます。

嫌なことがあると感情的になり、「もうダメ！」と考えてしまうものですが、そこでいったん我慢が必要です。ちょっと心を落ち着かせ、「具体的に関係を回復するために行動しよう」と感情に打ち勝つ努力をすると、2人の関係を回復させることができます。