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むくみを解消するお茶とは? 本当に効くお茶とその効果を専門家が解説

倉田沙也加

お茶を飲む際のポイントと注意点

大量カップ

がぶ飲みをしないこと

お茶はこまめに飲んだほうが効果的です。一度に大量の水分を取ると、一時的に血液中の水分量が増加します。その場合、腎臓で余分な水分を処理しきれず、体内の水分量が増加してしまいむくみにつながります。

なるべく常温もしくは温かくして飲むこと

温かい飲み物はゆっくりと体に吸収され、胃腸に負担をかけることなく体が温まります。血の巡りがよくなるので、胃腸の調子が整います。常温の飲み物も胃腸に負担が少ないのが特徴です。

キンキンに冷えたお茶を飲むと体を内部から冷やしてしまい、血液循環が悪くなりむくみを引き起こす原因になります。その半面、すぐに吸収されるというメリットもあるので、脱水症状などの場合は、冷たいほうがよいでしょう。

寝る直前に大量に水分を取らないこと

水分調節は腎臓で行われていますが、就寝時、腎臓の働きは低下します。そのため、寝る前に水分を取りすぎると処理されず、翌朝むくみが出ることがあるので注意してください。

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