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自分で「結婚式お呼ばれメイク」に挑戦! 専門家が教えるメイクのコツ

荒川泰子

ファナティック

結婚式お呼ばれメイクのコツ「ベースメイク編」

客室乗務員や国際イベントのVIP待遇などの経験をもとに、多くの企業にビジネスマナーや外見力を伝えている、イメージコンサルタントの荒川泰子さん。自分で結婚式お呼ばれメイクをするときのコツを、くわしく聞いてみました。

結婚式お呼ばれメイクのコツは、全体を通して「派手になりすぎないけど、きちんとキレイに仕上げること」が大事。また披露宴や二次会に及ぶ場合もあるので、メイクの持ちをよくすることも重要です。まずは「ベースメイク」のコツから見ていきましょう。

化粧下地・ファンデーション選びのコツ

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化粧下地ファンデーションも、「自分の肌質」を理解したうえで、季節やシチュエーションに応じたものを選ぶことが大事です。

化粧下地には、肌を明るく補正して肌色を整えてくれるだけでなく、毛穴のカバー力があるもの、ファンデーションをより密着させるもの、保湿成分の高いもの、皮脂のコントロール効果が高いもの、紫外線から肌を保護する成分が入っているものなど、さまざまあります。

ファンデーションにも、美容液成分が入っているものから、素肌に近い透明感を出してくれるもの、カバー効果が高いものまで、高機能のものがたくさんあります。

重要なのは、自分が乾燥肌なのか、脂性肌なのか、混合肌なのかをきちんと把握すること。乾燥肌なら保湿効果の高いもの、脂性肌ならオイルフリーのもの、混合肌ならオイリーな部分のみにオイルコントロール効果のあるものを塗ると、より効果的です。

ベースメイクの下準備

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肌とファンデーションを密着させることが、陶器のようなキレイな肌に仕上げるポイントです。スキンケアや化粧下地の前に、ピーリングして古い角質を取り除いたり、うぶ毛が濃い方はうぶ毛の処理をしたりするだけで、肌の透明感やトーンがアップしたりします。スキンケアの浸透率も格段よくなりますよ。結婚式当日は、目元など乾燥しやすい部分に化粧水コットンパックをして肌を沈静化させ、しっかりと潤いを与えましょう。お化粧持ちが断然ちがってきます。

ベースメイクの手順

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結婚式のお呼ばれとなると、気合いが入ってつい厚塗りになりがち。しかし、厚塗りはかえって化粧崩れのもとになるので要注意です。スキンケア→化粧下地→ファンデーションの順番で、丁寧に仕上げましょう。

スキンケア成分が完全に浸透して、お肌のベタつきがなくなってからはじめると、ベースメイクのヨレやダマの防止になります。ファンデーションはおでこ・鼻・両頬・あごの5カ所に乗せて、そこから丁寧に少しずつ伸ばしていきましょう。立体スポンジを活用すると、塗り残しやムラがなく、均一にキレイに塗れますよ。ファンデーション後は、気になる部分のみコンシーラーで軽くカバーし、最後にフェイスパウダーを全体的に軽く乗せると、美肌ベースメイクの完成です。

次ページ:結婚式お呼ばれメイクのコツ「アイメイク編」

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