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自分で「結婚式お呼ばれメイク」に挑戦! 専門家が教えるメイクのコツ

荒川泰子

ファナティック

結婚式お呼ばれメイクのコツ「チーク編」

続いて、自分で結婚式お呼ばれメイクをするときの「チーク」のコツを解説してもらいましょう。チークは、特別な日であっても基本的な手順をおさえることが大事です。

チーク選びのコツ

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自分の肌色に似合う色のメイクをすると、血色がよく見えて、肌に透明感が出るので、印象も格段にアップします。人間の肌色を大きく分類すると「イエローベース」と「ブルーベース」があります。「イエローベース」の人は瞳が茶系で、腕の内側の血管が緑系の色をしています。「ブルーベース」の人は瞳が灰色がかっていて、腕の内側の血管が青系の色をしています。「イエローベース」の人はサーモンピンクやコーラルピンクなどのオレンジがかったピンク、「ブルーベース」の人はベビーやローズピンクなどの青みがかったピンクを選びましょう。

チークの主な種類は、パウダータイプとクリームタイプ。パウダータイプは、プレストパウダーでコンパクト状のものが多いです。中には数種類の同系色がグラデーションで配置されていたり、ラメが配合されているものもあるので、イメージする仕上がりに合わせて使い分けると便利です。クリームタイプのチークは練り状のままパッケージされていて、中にはリップクリームと兼用できるものも。クリーム独特の密着感とキュートなイメージを演出できるので、血色をよく見せたい人には特におすすめです。

パウダーチークの手順

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チークブラシをまっすぐに持って、たっぷりとチークパウダーを含ませます。必ず一度手の甲で色味と濃さを確認し、余分なお粉は落としておきましょう。頬骨の高い位置を中心に、そこからから耳元・こめかみのあたりまで、頬を染めるようにやさしく色を乗せていきます。キュートなイメージに仕上げたい方は円を描くように、エレガントに仕上げたい方は斜め上に滑らせるようにすると綺麗に仕上がりますよ。

クリームチークの手順

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クリームタイプは、指やスポンジで塗ることができるので、自分が色を乗せたい部分にピンポイントで塗れるのがメリットです。つい塗りすぎてしまいそうになりますが、赤ら顔は結婚式ではNGです。最初は少しずつ塗って、色味が足りなかったらチークを一度手の甲に置いてから足すようにすると、塗りすぎを予防できます。指先やスポンジを使って、頬全体にやさしく円を描くイメージです。強くたたき込んでしまうとせっかくのベースメイクが崩れたり、そこだけ色味が強くなったりしてしまうので、力を抜いて指の腹でやさしくなじませましょう。

次ページ:結婚式お呼ばれメイクのコツ「リップメイク編」

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