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イボは放っておくと危険? 医師が教える「原因」と「治し方」

宇井千穂

イボの予防法

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ウイルスが原因となっているイボは、皮膚の小さな傷や乾燥などの肌荒れからウイルスが皮膚に侵入することによって、周囲の角化細胞に感染していきます。予防を考えるのであれば、肌の調子を整え、肌健康を維持することが大切です。健康な皮膚には、外部の刺激から守るというバリア機能が備わっているので、そのバリア機能を日ごろから大切にしていきましょう。

また、皮膚を清潔に保つことは必要ですが、日に何度もシャワーを浴びたりすると、乾燥の原因につながります。ほかにも、ゴシゴシ洗うことは、肌に負担をかけてしまうことに。適度に肌を清潔に保つように心がけましょう。

日ごろから紫外線から肌を守るUVケアや、保湿剤で乾燥しないように気をつけることが大切。このような肌のケアは、皮膚が本来持っているバリア機能を整える役割があります。肌を大切にして、バリア機能を強くしていきましょう。 体全体を整えるために、バランスのいい食事を摂ったり、ストレスや過労に気をつけ、睡眠を十分にとり、ウイルスに負けない体作りをしていきましょう。

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