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男性を傷つけない告白の断り方って? 例文と注意点【専門家が回答】

小日向るり子

ファナティック

プロが教える。告白を断るときのポイント【相手別】

告白を断るといっても、男友達、職場の同僚、元彼など、相手によってベストな断り方は変わってきます。

続いては、心理カウンセラーの小日向るり子さんに、相手別・告白を断る際のポイントについて教えてもらいました。

男友達の場合は「今後どうしたいかは相手にゆだねる」

告白を断る際、これからも2人は「友達」という立場で付き合っていくことができるのか、という判断は全面的に相手に決断させてください。

「友達としてなら仲良くしていきたい」というのは好意感情だから、友達でいようねと言ってあげるほうが相手にとってよいのではないか、と思うのは傲慢で自己中心的な考えです。

例文1.「私は友だちでいたい」

「私はあなたと友だちでいたいと思ってる。これからの関係性をどうするかはあなたに決めてもらいたい」のように、友だちでいたい旨を伝えてみましょう。

例文2.「友達としてしか見られない」

「私は友達としてしか見られない。それでもこれまで通りの関係を続けるのか否かはあなたが決めてほしい」のように、友達としてしか見られないことを伝えましょう。

それでお相手が「気持ちを伝えたからには、友達を続けるのは無理」という判断をするのであれば、その相手の決断を受け入れること。

職場の同僚の場合は「フォローする言葉はマスト」

告白を断る、断られる、それぞれ気まずいもの。でも、職場に行けば会ってしまいますので、その気まずさをフォローする言葉は必ず必要です。

また、同じ職場に結婚前提でお付き合いしている人がいるのであれば、それは伝えてください(もちろん彼に承諾をとってからですが)。

職場結婚すれば、遅かれ早かれ告白した相手の耳にも入ります。それを事前に伝えておかなければ、男性側は「それならなぜあのときに言ってくれなかったのか」と、裏切られたような気持ちになってしまうでしょう。

さらに、時間差でのダブルショックは相手にとって非常に大きなダメージとなってしまいます。

例文.「お付き合いはできないけれど、これからも今まで通り接してほしい」

気まずさを回避するため、「お付き合いはできないけれど、これからも今までと同じように接してくださいね。私もそうするので」というフォローの言葉は必ず伝えてください。

元彼の場合は「きっぱりはっきり断る」

過去にお付き合いした相手ですので、「一度は自分のことを愛してくれた人なのだから」という一種の甘えの感情が相手の中にはあります。

したがって、再度お付き合いすることができない理由はハッキリと、多少きつい表現になっても構わないのでお伝えするようにしましょう。

特に、現在お付き合いしている人がいる場合は必ず伝えてください。

例文.「お付き合いしている人がいるので付き合えないです」

お付き合いしている人がいる場合は、「現在お付き合いしている人がいます。その人とは、あなたを愛していたときと同じように、現在の私が愛している人ですのであなたとは付き合えないです。ごめんなさい」といった感じで伝えましょう。

また、お付き合いしている人がいない場合は「あなたと付き合うことができないです」とはっきりお断りをしましょう。

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