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「自意識過剰な女性」の特徴~思いこみの激しい痛い女だと思われないためには?~

織田隼人(心理コーディネーター)

ファナティック

脱勘違い女! 「自意識過剰」を治す方法

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最後に、自意識過剰を直す方法について、男女心理に詳しい織田隼人先生に教えてもらいました。

織田先生:

自意識過剰には「自己評価の高すぎる」ものと、「自己評価の低すぎる」ものの2つがあります。「自己評価の高すぎる人」は派手なファッションを好んだり、自慢が多いほか、どんなテーマでも、会話の中心を自分に持っていこうとします。一方「自己評価の低すぎる人」は、ちょっとした失敗を過剰に気にして、いつまでも引きずる傾向があります。言動こそちがいますが、両者に共通するのは「他人からの目や評価」を気にしすぎる点です。

では、それぞれ自意識過剰を治すにはどうすればよいでしょうか。まず「自己評価が高すぎる人」の場合は、「他人に興味を持つ」ことと「自分語りを減らす」ことから始めましょう。自分に向いてる過剰な意識を、他の人に向けことで、自分への意識は減ります。会話の際、自分を中心に持っていこうとせず、「面白い!興味深い!」と、他人の会話を掘り下げたり盛り上げるよう心がけましょう。とは言えつい、自慢をしてしまうなど、いつもの自分がでるときもあるでしょう。そのときは気付くたびに「しまった」と反省を繰り返すことで、改善されていきます。

「自己評価の低すぎる人」は、「まあいいや」を口癖にしましょう。他人ではなく、自分が自分自身を許すことで、他人からの目や評価を気にすることが減っていきます。「自分にフォローを入れる癖」をつけるのがポイントです。深く考える前に、「まあいいや」と口にすることを習慣化してしまいましょう。

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