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結婚に向いてない人・向いてる人とは? 男女別に結婚相手向きでない人も紹介

にらさわあきこ(文筆家、美容研究家)

ファナティック

「私って結婚に向いてないかも……」「結婚したものの結婚に向いていない気がする……」など、自分は「結婚に向いていないのでは」と悩んでいませんか? 今回は結婚に向いてない人・向いている人の特徴や、結婚に向いてない人が結婚する方法、結婚に向いていないと感じる人が円満な結婚生活を送る方法について専門家の意見を紹介します。

結婚に向いてない人・向いている人の特徴

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よく「私って結婚に向いてないかも……」と悩む人がいますが、そもそも結婚に向いている人、向いていない人、などあるのでしょうか? 恋愛・婚活研究所主宰のにらさわあきこ先生に聞いてみました。

にらさわ先生:
女性の場合、そもそも結婚に向いている・向いてないなどの区分はそんなにはありません。男性の場合は、極端にコミュニケーションの苦手な人や一人で生きていたいと思う人などがいるので、結婚に向いてない傾向の人は多からずいるかもしれません。けれど、たいていの女性は、誰かといるのが好きですし、いろんなことを話し合いたいと思っているので、しいて言うなら結婚には向いている人がほとんどと言えると思います。

編集部:比較的男性の方が結婚に向いていないとのことですが、具体的に「結婚に向いてない人」の特徴ってどんなものがありますか?

にらさわ先生:
特徴というよりも、「結婚とはこういうものだ」という思い込みが強すぎると、「結婚は自分に合ってないな」「向いてないな」と思ってしまうかもしれません。結婚には、「どうあるべきか」という決まりは本当はないのですが、お互いが「こうしなければ」と思い込み過ぎていたり、「こうしなければ」の前提でパートナーを選んでしまうと、縛りが多くなり、結婚が重く感じられてくるのだと思います。

編集部:では「結婚に向いている人」とは、結婚に対する思い込みがない人と言えるのでしょうか?

にらさわ先生:
そうですね。「結婚したからにはこうしなくっちゃ」という思い込みが少ない人の方が、結婚により向いていると言えそうです。結婚のデメリットだけに注目すれば、「結婚に失敗した」と思うでしょうが、メリットに注目すれば「結婚したからこれができた」という風に考えられます。つまり困難に面したときに「辛い」と思うより、「どうしようか?」と臨機応変に対応できる人のほうが、「結婚に向いている」のではないでしょうか。

たとえば、「結婚したら洗濯物が増えて大変になった」というのが事実だとしても、それ
に負担を感じるよりは、「でも安心は増えた」と思えれば、気分は楽になりますよね。
「夫が家事をしてくれない」と悩み、「家事をしてくれる夫を選べばよかった」と後悔くらいなら、こっそり家事業者に頼むなど臨機応変に対応すればいい。そして、このような自由な発想は、本来女性なら誰でも持っているものなので、向いている・向いてないはやはりあまりなく、思い込みの縛りをなくしていけばより楽になると思います。

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