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【専門家監修】実家暮らし男性と結婚しても大丈夫? 何歳までOK? メリットは?

にらさわあきこ(文筆家、美容研究家)

ファナティック

実家暮らしの男性でも結婚に向いている人

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何かと敬遠されがちな実態がわかった「実家暮らし男性」ですが、もちろんその中には結婚に向いている人もいるはず。一体どんな人が結婚に実は向いているのか、判断のポイントを婚活に詳しい、にらさわあきこ先生に聞いてみました。

●実家暮らし男性でも結婚に向いている人の特徴

いくら女性が敬遠すると言っても、実家暮らしだった男性が幸せな家庭を築いているケースも多々ありますよね。そんな男性にはどのような特徴があるのでしょう。

Q.実家暮らし男性でも結婚に向いている人とはどんな人ですか?

実家暮らしの男性は、家事の大変さを知らなさそうなイメージや自立していないイメージなどがあり、結婚相手としては敬遠されがちです。『料理も洗濯も分担できなさそう』だし、『なにもしなくても食事ができてくると思ってそう』だし、『家事の仕上がりを母親と比べられそう』だから。

でも、実家暮らしでも、自分の分の洗濯は自分でしていたり、料理は帰宅後自分で作っていたり、むしろ家族分の家事を担当している人もいるんです。なので『家事をしなそうなこと』が障害になっているのなら、それだけで『自分の家事負担が増えるかも?』などと決めつけず、本人に確認するのが大事です。

それに、彼らは家族と住んでいるだけに、共同生活が得意です。最近は、『人といるのが苦手』とか、『共同生活は無理』と言う男性が増えていますので、『人と一緒に暮らすのに慣れている』という面で、彼らは有望なのです(にらさわあきこ先生)。

●実家暮らし男性でも結婚に向いている人の見分け方

冒頭の厚生労働省のデータでもわかるように、実家暮らしの未婚男性はとても多いです。その中から結婚に向いている人を見つけるためのポイントを教えてもらいましょう。

Q.実家暮らしの男性でも結婚に向いているかどうか判断するにはどこをチェックしたらいいですか?

家事に理解があるかどうかを見分けるには、今現在が実家暮らしでも学生時代などに『一人暮らしをしたことがあるか』を聞いてみるのが一つのポイントです。今はしていなくても『当時はしていた』という場合には、家事の大変さは理解しているハズですし、ある程度分担もしてもらえそう。また、体育会系に所属していた人も合宿などで家事をしていた場合がありますし、実家暮らしでも、母親が共働きだった場合には、分担していたケースがあるので、そこら辺も探りましょう。

母親が専業主婦で料理上手だったり、なにかと面倒を見るタイプだったら、彼の家事への期待度が高いことも多いので、母親の職業を聞きつつ、食卓の料理の品数や小さいときのおやつがどんなものだったかなどを聞いてみるとある程度彼の暮らしぶりや、分担度が見えてくるので折々に話題にするといいと思います(にらさわあきこ先生)。

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