かぶりNG、奇抜NG!? 「名付け」でママがこだわったこと・7選
産まれてきたわが子へ初めにプレゼントする、名前。一生ものなので、こだわりたいという人も多いですよね。それでは、みなさんは子どもの名前をつけるにあたってどのようなことを気にしているものなのでしょうか? 今回は子どもを持つ女性に、子どもの名付けでこだわったことについて聞いてみました。
響き
・「響きにこだわったかなぁ。綺麗な名前にしたかった」(34歳/その他/その他)
・「漢字一文字でひびきがいいものを選んだ」(29歳/その他/その他)
まず挙がったのは、名字に対する文字数のバランスや響きについてのコメント。響きだけでなく、名字が漢字三文字だから名前は漢字一文字に……といった、文字にした際の見栄えにこだわったという声も多く聞かれました。
人の名前から採用
・「男の子なので、主人の名前を入れるようにしたことです。また長男はだいだい受け継げるように、主人のお父さんの漢字も入れています」(28歳/その他/その他)
・「夫婦の名前から、それぞれ2文字ずつとって決めた」(28歳/その他/その他)
・「好きなアーティストから名前をつけました」(35歳/自動車関連/秘書・アシスタント職)
親のどちらかの名前の漢字、もしくは両親の名前からそれぞれなどといったように、人の名前から取ったというコメントも多く見られました。このケースは両親だけでなく好きな芸能人の名前から取ったという人もたくさんいました。中には、「将来美人になってほしいから」と、女優さんの名前をつけたという声も。
画数
・「親から字画を気にするように言われていたので字画を気にした」(30歳/建設・土木/事務系専門職)
・「画数で一番よくしたくて、色々な名前を入れて試した」(34歳/医療・福祉/専門職)
・「字画の運勢にはこだわって本をよんで旦那としっかり考えた」(28歳/医療・福祉/専門職)
名前の画数はその人の運勢にかかわってくるという一説もあることから、画数にこだわったという声も聞かれました。最近では、本だけでなく名前を入力すると結果がわかるサイトもたくさんあるため、それらを活用しながら名前を決定した人も多いようです。
願い&イメージから
・「晴れ晴れとした子になってほしいというイメージ」(34歳/通信/販売職・サービス系)
・「太陽をイメージさせる名前にしたかった」(32歳/その他/その他)
・「やはり子どもへの思いと親のこうなってほしいってので決めた」(33歳/医療・福祉/事務系専門職)
「このようになってほしい」「このようなイメージの名前をつけたい」といった、親からの願いやイメージを大切にしたという声も聞かれました。自身がすてきだと思う文字を取り入れたという人も多いようです。
人とかぶらない
・「あまりいない、でもおかしくない名前」(32歳/その他/その他)
・「他の子とあまりかぶりたくはないが、奇抜すぎるものもイヤでとても迷いました。自分の好きな言葉を入れたいという思いが強かった」(31歳/その他/その他)
ありきたりすぎない、なるべく人とかぶらないような名前にこだわったというコメントも見られました。ただし、それと同時に珍しい名前にこだわりすぎて奇抜な名前にならないように気をつけたとのこと。
子どもに似合う名前
・「子どものが産まれてから顔を見て決めたこと」(27歳/その他/その他)
・「事前に決めていた名前があったが、実際に顔を見た時にその名前とは違うイメージの印象を受けたので、急遽変更。偶然にも同じインスピレーションを受け、付けたい名前が一致したので、運命的なものを感じて決定した」(32歳/医療・福祉/営業職)
名前を考えるタイミングは、出産後であっても遅くありません。このように、産まれてきた子どもの顔を見た上でしっくりくる名前を決めたという人も。中には、産まれる前から名前を決めていたけれども、産まれてきた赤ちゃんに合っていないため急遽変更したというエピソードも聞かれました。
昔からのこだわり
・「高校の時から決めており、天使をイメージした」(34歳/医療・福祉/専門職)
・「夫の小学生の時からの希望の名前」(27歳/医療・福祉/専門職)
子どもの頃に「自分の子どもにはこういう名前をつけたい」と淡い願望を持っていた人もいるはず。その思いを実際に子どもを持つようになってからも大切にし続けていて、実現させた人もいるようです。
まとめ
名付けの際のきっかけやこだわりを持つ点は、まさに人によってさまざま。なかなかユニークなこだわりを持つママもたくさんいるようです。これから子どもの名前を考える予定の人も、参考にしてみるといいかもしれません。
※画像はイメージです
※『マイナビウーマン』にて2016年9月にWebアンケート。有効回答数223件(25歳~35歳の女性)
(フォルサ/池亀日名子)
※この記事は2016年10月20日に公開されたものです