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【婚活女子の実態】女の幸せって「結婚」だと思う?

森もり子

ファナティック

そろそろ本気で結婚したい! と真剣に考えて出会いを求めている「婚活女子」。アラサー女子の中には、こんな気持ちに共感してしまう女子は多いはず。あるあると頷いてしまう「婚活女子」の実態を、マイナビウーマンの連載「追い込み女子の実態」を描いてくれた大人気LINEスタンプ作者・森もり子さんのイラストにのせて紹介します!

婚活中は「結婚」というゴールに向かって、がむしゃらに努力を続けていくことになります。がんばれるのは、「結婚」の先に確かな幸せが待っていると思えるから! しかし近年では、女性のライフスタイルは多様化。「結婚以外の幸せ」を選ぶ人も増えていますよね。今回は、婚活中の今だからこそ真剣に考えておきたい、「女の幸せ」について徹底調査。同じ立場である未婚女性のみなさんに、こんな質問をぶつけてみました。

Q.あなたは、「女の幸せ=結婚」だと思う?

「思う」……22.7%
「思わない」……77.3%

「思う」派を「思わない」派が、大きく上回る結果となりました。それぞれ、「思う」理由、「思わない」理由を語っていただきましょう。

<「思う」と回答した女性の意見>

■人生の転機

・「旦那と子どもに囲まれて幸せな家庭を作るのが幸せだと思うから」(27歳/アパレル・繊維/秘書・アシスタント職)

・「どのような人と結婚するかで、その後の人生が180度変わることがあるから」(29歳/機械・精密機器/技術職)

結婚は、人生の転機とも言える一大イベントです。結婚のあとには、「大好きな人との生活」や「子育て」など、幸せなイメージも膨らみますよね。愛する人と一緒に成長を実感できたら、それは紛れもなく「幸せ」なのでしょう。

■現実

・「周囲からも、既婚かどうかで扱いや視線がちがうし、家庭がある安心はとても大きいと思う」(31歳/その他/事務系専門職)

・「特に日本では、結婚していない=売れ残りと思われる世の中だから」(34歳/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)

まだまだ古い!? 日本の社会の問題を指摘する意見もありました。自分にとってどうであれ、社会からそう見られてしまうのも、ひとつの事実。社会で生きる以上、完全に無視するのは難しいかもしれません。

では次に、多数派意見を紹介します。

<「思わない」と回答した女性の意見>

■結婚ではなく愛!

・「結婚と幸せはイコールではないが、好きな男性から愛されることが幸せだと思う」(27歳/金融・証券/営業職)

・「結婚という形でなくても、愛されること。結婚はゴールじゃないし、死ぬときまたこの人とって思えるのが幸せかなーと」(24歳/金融・証券/営業職)

幸せなのは「結婚」という形ではなく、その奥にある「愛情」なのでしょう。目には見えないからこそ、大切なもの。また誰もが等しく手に入れられるわけでもありません。だからこそ、もしも「愛」を手にできたら、精いっぱい大切にすることが「幸せ」なのかもしれませんね。

■結婚の先は……!?

・「離婚する場合もあるから。女の幸せが何かはわからない」(34歳/医療・福祉/専門職)

・「結婚して不幸せな人もいる。幸せは人による」(28歳/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)

今や3組に1組の夫婦が離婚を選択すると言われています。「結婚式」の瞬間は最高に幸せかもしれませんが……ずっと続くと言い切ることは、難しいですよね。

■自分なりの「幸せ」を

・「私の叔母は50過ぎて未婚だが、大手メーカーの部長まで上り詰め、都内にマンションを持ち、年に2回海外旅行をしている。そういうのもある意味女の幸せだと思うから」(26歳/医薬品・化粧品/技術職)

・「幸せって人それぞれちがうので。結婚してなくて彼氏がいなくても、好きな仕事ができ、大切な友だちがいるだけで幸せと私は感じるからです」(27歳/その他/販売職・サービス系)

そもそも「幸せ」とは、自分自身で感じとるもの。ほかの人がどう思おうが、自分が「幸せ」ならそれでいいはずです。結婚だけではなく、視野を広げてもっとたくさんの「幸せ」を見つけられたら、さらに輝く自分になれるのではないでしょうか。

<まとめ>

婚活女子にとって、「結婚」が追い求めている「幸せ」のひとつであることは事実です。しかしそれだけに集中してしまうのは、あまりにももったいないのかもしれません。婚活しながらも、自分の中にあるほかの「幸せ」にも目を向けることで、もっと充実した毎日を送れそうですね。

(ファナティック)

※イラスト:森もり子、書き下ろし

※マイナビウーマン調べ
調査日時:2016年6月27日~6月4日
調査人数:141人(22歳~34歳の未婚女性)

※この記事は2016年08月13日に公開されたものです

森もり子

1988年生まれ。福岡出身。性別不詳の元OL。LINEクリエーターズマーケットから発売した「もっと私にかまってよ!」(返事をくれない彼氏を追い込むLINEスタンプ)で話題を集める。2014年11月22日(土)にマイナビより11月22日(土)に恋愛かまってちゃんあるある『もっと私にかまってよ!』が、KADOKAWAメディアファクトリーよりコミックエッセイ『返事をくれない彼氏を追い込んでます。』も11月7日(金)に発売!

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ファナティック (編集プロダクション)

2011年10月創立の編集プロダクション。マイナビウーマンでは、恋愛やライフスタイル全般の幅広いテーマで、主にアンケートコラム企画を担当、約20名の女性ライターで記事を執筆しています。

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