編集部おすすめ★赤ちゃんのかわいい写真の撮り方5選
ママになってから写真を撮ることが増えた、なんてことありませんか? 赤ちゃんの姿ってついつい撮影したくなりますよね。最近では、アートを交えたユニークな撮り方も流行っていて、ネットでも話題になっています。今回は、誰でもできる赤ちゃんのかわいい写真の撮り方をご紹介します。
おむつアート
・おむつアートとは
赤ちゃんとオムツで数字をかたどった、アート交じりの成長記録写真。おむつアートを行う日は、赤ちゃんの月ごとの誕生日や100日など、キリの良い数字の生後日が一般的です。日数・撮影回数を重ね、撮った写真を比較すると、赤ちゃんの成長を実感することができます。
・準備するもの
オムツのみ!
・撮影の仕方
床面をキャンバスにみたて、オムツで生誕の記念数字を作ります。その数字の横に赤ちゃんを配置すれば完成です。撮影は、椅子や座台を使い、できるだけ真上の高い位置から撮りましょう。画像加工アプリを使えば、さらに楽しい写真ができます。
・撮影のポイント
・撮影時間帯は午前がオススメ
(個人差はありますが、午前中に機嫌の良い赤ちゃんが多いため)
・細かくポーズを指定したい場合は眠っている状態で行う
・オムツは、普段使っている物でOK
・オムツの個数は多めに。数が多いほど数字をうまく作れます
寝相アート
・寝相アートとは
赤ちゃんの寝相の形を生かして演出した写真のことで、「おひるねアート」ともいいます。テーマは自由で、天使や人魚など、ファンタジーなものから、海や雪など、季節をテーマにしたものなどさまざまです。
・準備するもの
シーツや毛布、洋服や靴下、小道具(※身の回りのもの)
・撮影の仕方
撮影テーマを決めたら、眠っている赤ちゃんを起こさないよう、すばやくシーツやタオルケット、毛布、マット、カーペットなどを使って背景をつくっていきます。背景ができたら洋服や靴下、ぬいぐるみ、食器など、身の回りのアイテムを使って装飾していきましょう。背景はあらかじめ、赤ちゃんが眠る前に敷いておけば途中で赤ちゃんを起こす心配もありません。撮影は、オムツアート同様、なるべく真上から撮影します。
・撮影のポイント
・寝返りを打ったり、赤ちゃんが目をさましたら潔くあきらめる
・太陽光で撮影すればふんわりとしたきれいな仕上がりに
BABY MUGGING
・BABY MUGGINGとは
遠近法を利用した、赤ちゃんとマグカップのコラボ写真。マグカップから赤ちゃんがひょっこり顔を出しているように見える、ユニークな作品です。
・準備するもの
マグカップ
・撮影の仕方
まず最初に、赤ちゃんを床に寝かせて位置を定めます。床に寝かせた赤ちゃんの上から、手に持ったマグカップをかざし、カップの中から赤ちゃんが出ているように調整します。位置が決まったら、その上から撮影します。
・撮影のポイント
・カップの幅より赤ちゃんが小さくなるように位置を調整する
・赤ちゃんに対してカップの口が水平になるように合わせる
Baby Suiting
・Baby Suitingとは
赤ちゃんとパパのスーツをコラボした写真です。赤ちゃんのあどけない表情と大人を象徴するスーツの組合せがなんともいえずシュールです。 ネクタイの柄を変えたり、蝶ネクタイにすれば、いろいろ楽しめます。
・準備するもの
パパのスーツ一式(ワイシャツ・ネクタイ・ジャケット)
・撮影の仕方
スーツはあらかじめ、ワイシャツの上からネクタイとジャケットをセットし、着用して見える状態にしておきます。赤ちゃんが仰向けに寝転がっている身体の上に、セットしておいたスーツ一式を乗せれば完成。スーツの後ろの部分が見えないように微調整も忘れずに。高い位置から撮影して完了です。
・撮影のポイント
・ワイシャツの襟と赤ちゃんの首がぴったりくっつき浮かないように
・赤ちゃんの顔にヒゲをかきたせばよりソレっぽく!
フライングベイビー
・フライングベイビーとは
赤ちゃんが宙に浮いているように見える写真。一見、加工しているように見えますが、人間の目の錯覚を利用した写真です。他の写真と違い、親子が一緒に被写体となり楽しめます。
・準備するもの
マットレス、小物。また、木材など床に見立てられるものがあればベター。
・撮影の仕方
この写真は、部屋の壁を床に見立てて撮影します。あらかじめ撮影する場所を決め、その壁の部分に床のように見える木材などをセットします。次に、赤ちゃんを撮影ポイントに寝かせます。飛んでいるようにポーズをとらせても◎。壁にカメラを置き、床面に向かって撮影すれば、ふわふわ浮いているように見える赤ちゃんの姿を撮影できます。
まとめ
作るのも見るのも楽しい赤ちゃんのアート写真。いかがでしたか? 撮影するまでも楽しいですが、出来上がった写真は子供が大きくなってから見せたら喜びそうですよね。どれもお金をかけず手軽にできるので、ぜひ挑戦してみては?
(池亀日名子/フォルサ)
※この記事は2016年05月31日に公開されたものです