お使いのOS・ブラウザでは、本サイトを適切に閲覧できない可能性があります。最新のブラウザをご利用ください。

金銭感覚? 笑いのツボ? 私の恋を終わらせた「○○の相性の不一致」5選

森川ほしの/OFFICE-SANGA

恋人としてつき合いはじめるときには、「この人とずっと一緒に……」と誰もが思っているはず。しかし、恋人と言っても他人同士です。相性が100%合う! なんてことはありえませんから、相性の不一致が別れを招いてしまうことも。それではどんな「相性の不一致」が別れにつながるのか? 働く女性たちの体験談を聞かせてもらいました。

金銭感覚の相性は大事!

・「彼氏は浪費家、私は倹約家で、金銭感覚の不一致が判明し、別れることにした」(33歳/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)

・「金銭感覚の相性の不一致です。私は将来のことも気になるので、節約もしつつ普段の生活も楽しみたいと思うタイプなのですが、以前つき合っていた彼はお金がないときでも友人におごってあげたり、遊び歩いたりする人でした」(34歳/その他)

「浪費家&浪費家」では、将来の生活が心配。それなら、「浪費家&倹約家」という組み合わせの方が相性は良さそうですが……。実際には価値観が合わず、衝突することが多いのかもしれませんね。

「食」の相性が悪いと続かない?

・「食べものの不一致。ことごとく食べるものが合わずにケンカした。」(34歳/その他)

・「やはり味覚の違いが一番。目の前で、大量のマヨネーズなどをかけられると、一緒に食事をしていてもおいしく感じなくってしまう」(34歳/その他/販売職・サービス系)

筆者もマヨラー男性と交際したことがありますので、よくわかります! 一生懸命作った手料理に、思いきりマヨネーズをかけられたときには……。「無理だな」と思いました。食べものの好みが合わないと、結婚してから苦労するという話も聞きます。結婚前に気づいて良かったかも?

「結婚」に対する考え方の違い

・「結婚願望の強さ」(25歳/食品・飲料/販売職・サービス系)

・「結婚したあとの生活観についての不一致。相手は自営業だったので、私に仕事を辞めて手伝うことを期待していたようだが、私は自分のしたい仕事を続けたかったし、相手の仕事にまったく興味もなかったので、お断りした」(33歳/金属・鉄鋼・化学/技術職)

結婚願望が強い人と、そうでもない人。この組み合わせでは、どちらかが折れないと交際を続けるのは難しいですよね。「どんな結婚観を持っているか」について、交際前に確認しておいた方が良いのかもしれません。

「趣味」の相性が悪いとキツイ!

・「音楽の相性の不一致。どうしても理解できない音楽の趣味だった」(34歳/自動車関連/事務系専門職)

・「笑いのツボの不一致。面白いと思うことがお互いに違っていて、全然面白くないので別れた」(34歳/小売店/販売職・サービス系)

・「映画を見に行こうという話になって、彼氏は『恋愛』、自分は『アクション・アニメ』とジャンルがまったく異なっていたこと。結局『恋愛』ものを見たが、まったく面白くなくて寝てしまった。その印象が悪かったようで、そのまま終わりました」(30歳/学校・教育関連/事務系専門職)

趣味がすべて合う! なんてカップルは稀だと思いますが、あまりにも合わないと別れの原因になることもあるようです。たしかに、一緒にテレビを見ていて、全然おもしろくない場面で彼氏が爆笑していたら……。けっこうショックかも。

「友だち関係」も別れの原因に……

・「友人関係の相性の不一致。女友だちと二人で夕食に行き、遅くまで一緒であることを当然のように求めてこられたが、やはり気持ちのいいことではなくて、よく口論になった。最終的には信頼もできなくなり、なんとなくどうでもよくなって別れた」(33歳/その他)

・「共通の友人の結婚式があり、自分はとても嬉しかったが、相手は式に行くのが面倒と言って、幻滅した」(29歳/その他)

彼氏が「女友だちと二人で夕食」をどう思うか? これは、女性によって大きく意見がわかれるところでしょう。中には「全然OK!」という女性もいると思いますので、やはりこのあたりも相性なのでしょうね……。

終わりに

「相性がピッタリだから、好きになった」というのが恋のはじまりだとしたら、相性が合わないからといって破局するカップルはいないはず。相性なんてひとまず置いといて、「とにかく、好きになっちゃう」から恋って厄介ですよね。100%信頼できる「相性チェッカー」みたいなものを、誰か発明してくれないでしょうか?

(森川ほしの/OFFICE-SANGA)

※『マイナビウーマン』にて2016年1月にWebアンケート。有効回答数406件(22~34歳の働く女性)
※画像はイメージです

※この記事は2016年02月11日に公開されたものです

森川ほしの/OFFICE-SANGA

大学で美学を学び、「美とは何ぞや」生涯この問いと向き合っていくことを決意。言葉、人、恋愛、社会など、さまざまものの中にある「美」を求め、フリーライターの道へ。マイナビウーマンで恋愛、マナー、話し方などに関するコラムを担当。

この著者の記事一覧 

SHARE