〇〇ベタとは一緒に暮らせない!? 男性が許せないのは「料理ベタ」or「掃除ベタ」どちらの女性?
家事スキルの中で大部分を占める「料理」と「掃除」。胃袋を掴むという言葉もあるくらい重要な要素と思われる「料理」と、おろそかにすれば疾患を引き起こす可能性もある「掃除」なら、どちらが重要だと思いますか? どちらかが救いようもないレベルだった場合「料理ベタ」と「掃除ベタ」のどちらの女性を男性は選ぶのでしょうか?
Q.どちらの女性のほうがマシだと思いますか?
「料理ベタ」……36.7%
「掃除ベタ」……63.3%
やはり男性のみなさんにとっては、掃除より料理のほうが重要のようですね。それぞれを選んだ理由を見てみましょう。
【掃除ベタのほうがマシだと思う派の意見】
■死にはしない
・「掃除は毎日のことではないから」(33歳/電機/技術職)
・「掃除は下手でもなんとかなるが料理は厳しい」(33歳/機械・精密機器/技術職)
・「掃除は自分でやりますので、おいしいご飯をお願いしたいです」(36歳/機械・精密機器/営業職)
・「家事は頼める」(35歳/その他/経営・コンサルタント系
主婦であれば、掃除は毎日すると思いますがシングルの一人暮らしは毎日しませんよね。掃除は自分がやればいいと考える男性も多く「掃除が下手でも死んだりしないので」という極論も。そもそも「掃除がヘタ」なんて、その他のことも満足にできなさそうで不安ですが……!
■料理がヘタなんて無理
・「料理が下手だったら耐えられないから」(26歳/農林・水産/技術職)
・「掃除はやればできると思う」(24歳/医療・福祉/専門職)
・「料理は毎日のことなので」(31歳/情報・IT/技術職)
・「料理が下手だとうまくなるのに時間がかかるから」(33歳/医療・福祉/専門職)
ともに訓練すれば上達するけど、料理のほうが習得するにはレベルが高いですよね。食事は精神面にも健康面にも影響してくるので、ここをおろそかにすることはできないと考える人が多いようです。一人暮らしをはじめてから、食事の重要性に気づいた方も多いのではないでしょうか。
【料理ベタのほうがマシだと思う派の意見】
■掃除はセンスだから
・「自分のことを考えると、こちらのほうがまだ埋め合わせができる」(28歳/運輸・倉庫/事務系専門職)
・「そのうち料理は上手になるから」(31歳/運輸・倉庫/技術職)
・「自分が料理をしたいから」(36歳/建設・土木/技術職)
・「最悪外食できる」(25歳/金属・鉄鋼・化学/技術職)
料理好きな男性も多いようですね。「料理は教室があるので」「料理はお惣菜などがあるから」と料理ができなくても選択肢が多くあるとコメントがありました。「料理はある一定の水準まではいくと思う」と考える反面、掃除はセンスなので訓練しても無理と思っているようです。
■散らかった部屋に安らぎなし
・「掃除は最低限できないと、生活できないと思うから」(24歳/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)
・「清潔にしてほしいから」(33歳/情報・IT/事務系専門職)
・「料理は自分でできるから大丈夫だけど、掃除ベタだと部屋がどんどん汚くなりそうだから嫌」(28歳/情報・IT/技術職)
・「掃除は、基本的なメンタルの前向き加減にかかわるので、いつも汚い家は気が滅入ってしまうから」(28歳/情報・IT/技術職)
「汚い部屋は嫌」「掃除が下手な人と一緒だと部屋が汚部屋になってしまうから」と部屋が汚いことに耐えられない男性が多いようです。家は安らぐ場所なので、料理よりも居心地のいい環境を求めるのはわかりますよね。
まとめ
大抵の人は両方それなりにできると思いますが、究極の選択を迫られると悩んでしまいますね。男性は料理を重要視している方が多いとわかったので、どちらも苦手な方は、いますぐ料理教室に通い始めたらいいかも!
(大場 杏)
※画像はイメージです
※『マイナビウーマン』にて2015年11月にWebアンケート。有効回答数120件(22歳~39歳の社会人男性)
※この記事は2016年01月05日に公開されたものです