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トレンド 生活

「新しい読書スタイル」を見つけよう! 女性におすすめの読書スポット5選

橋村望+ガーラボ

さまざまなコンセプトやテーマで新しい読書体験ができる場所が登場しています。お酒を飲みながら深夜までゆっくり本が読めたり、特定のジャンルを扱った本が充実していたり。本を通じて人と出会える場づくりをしているところも。本好きな女性はもちろん、普段本を読まない人にもおすすめできる“新しい読書スタイル”をご紹介します。

アットホームな快適空間で、くつろぎながら本を楽しむ

クラウドファンディングで953万円もの資金を集め、昨年7月にオープンした「森の図書室」(渋谷)。”本と人がつながる場所”をコンセプトに掲げ、深夜0時までお酒を飲んだり軽食を食べたりしながら読書を楽しめます。蔵書は約1万冊。「図書室」と名前にある通り、気に入った本があれば無料で2週間借りられるとか。各テーブルに置かれたコースターにおすすめ本が紹介されており、本選びのきっかけになりそうです。

非会員は席料500円。読書会や作家を招いたイベントも定期的に行われている

非会員は席料500円。読書会や作家を招いたイベントも定期的に行われている

「図書室というと静かなイメージがありますが、『森の図書室』では、友達とのおしゃべりや食事、お酒を楽しみながら読書もできるという場所を目指しています。普段読まない本にも偶然出会えるよう、本棚はわざと法則性をつけずに並べています」(森の図書室/森さん)

お酒以外にチョコレートケーキなどのデザートやホットドリンクもありカフェとしても利用できる

お酒以外にチョコレートケーキなどのデザートやホットドリンクもありカフェとしても利用できる

本に関わるさまざまなイベントを開催し注目されている「天狼院書店」。池袋にある東京店のほか、今年9月には、表参道「天狼院STYLE」と「福岡天狼院」もオープンしました。店内にはカフェが併設され、ホットドックなどの軽食やコーヒーが注文できます。また、名物の”こたつ”は年中無休で活躍。夏場はこたつ内が冷やされているそう。さらに、同店ではお客さん同士が本を通じて交流できるユニークなイベントも数多く開催されています。

「天狼院書店では『本を通したその先の体験』を提供したいと考え、多くのイベントや勉強会を続けています。スタッフも一緒に参加する”部活やラボ活動”もそのひとつです。例えばフォト部では、プロのカメラマンを講師に招き、実際に撮影しながらカメラについて学びます。他にも、編集部、落語部、映画ラボなど全部あわせて25個の部活があり、1000人以上の方が所属しています」(天狼院書店/店長 山中さん)

部活への入部は、店内にある“入部届け”に連絡先を記入し、スタッフに提出。イベント情報や部員同士の交流はFacebookのグループ上でおこなわれているとか。

ゆっくり本を選んでもらえるようにとこたつを設置。ワンドリンクで利用できる

ゆっくり本を選んでもらえるようにとこたつを設置。ワンドリンクで利用できる

「読書をしながら“寝落ち”する幸せな体験を味わってほしい」というコンセプトでオープンした「BOOK AND BED TOKYO」。本棚の裏に埋め込まれるように設置されたベッドは、全部で12床。蔵書は小説をはじめ写真集や絵本、漫画など”寝る前に軽い読書を楽しめるもの”を中心に約1700冊ほど。そのうち、約4分の1は海外からの宿泊客向けに洋書を揃えているそう。

「“まだ眠れないときの本”、“お腹が空いたときの本”など、ゆるくテーマを設けた棚も用意しています。オープン後の予約や問合せは、20代~30代の若い方、女性のほうが多いですね。台湾、中国、韓国など海外からも予約が入っています。今後は、宿泊客が交流できるようなイベントも企画する予定です」(株式会社アールストア/深田さん)

デイタイム(13:00~19:00)の利用もでき、共有スペースのソファーで自由に本が読める

デイタイム(13:00~19:00)の利用もでき、共有スペースのソファーで自由に本が読める

好きなテーマやジャンルに絞って、読みたかった本に出会える場所

今年8月にオープンした「KAIDO books & coffee」は、「旅と街道」がテーマのブックカフェ。歴史書や街道にまつわる古本を販売する他、品川の歴史や魅力を伝える企画展示やワークショップも定期的に開催されています。店内では全国の焙煎所で焙煎されたスペシャルティコーヒーの他、季節ごとに変わるクラフトビールを飲みながら、ゆったりと本が選べるのも魅力のひとつです。

席を利用する場合はワンドリンクのオーダーが必要

席を利用する場合はワンドリンクのオーダーが必要

「お店のある北品川は、もともと宿場町『品川宿』があった場所。当時、旅に出る人みんなが一度は泊まったと言われています。ここでお店を開くなら『全国へ旅に出かける』きっかけになる場所にしようと考え、テーマを決めました。今後は街道に関する“ディープ”な本以外にも、旅雑誌や写真集など気軽に眺められる本や小説などのジャンルも増やしていきます」(株式会社しながわ街づくり計画代表 佐藤さん)

街道コンシェルジェ田中義巳さんの古本屋「街道文庫」の蔵書から1万5千冊を選書

街道コンシェルジェ田中義巳さんの古本屋「街道文庫」の蔵書から1万5千冊を選書

渋谷駅から歩いて7~8分ほどの住宅街にある「ブックカフェ・デイズ」は、大人も楽しめる絵本カフェ。蔵書は、オーナーの小島さんが、オープン前からコレクションしていた絵本を中心に500冊以上。国内外の絵本や児童書などの古本が購入できます。

お店の売上の一部は「認定NPO法人 国境なき子どもたち(KnK)」へ支援

お店の売上の一部は「認定NPO法人 国境なき子どもたち(KnK)」へ支援

「絵本は奥が深く、年齢や性別、国籍、あらゆるボーダーを超えて感銘を与える貴重なメディアだと考えています。大人になってから改めて絵本を読むと、絵や言葉の深い意味に気づかされ受ける印象が変わることもあります。子どもはもちろん大人にこそ絵本を楽しんでもらいたいです」(ブックカフェ・デイズ/小島さん)

カレーやパスタ、デザートなどカフェのメニューはすべて手づくり

カレーやパスタ、デザートなどカフェのメニューはすべて手づくり

お客さんが持参した本と店内の本をそれぞれ同じ冊数だけ交換できる「古書交換会」を開催。今後は、店内で絵本作家さんの作品展示販売も予定しているそうです。

忙しくて本を読む時間がとれない人も読んでみたいけど何を選んだらいいかわからない人も、居心地のいい空間で本にふれることで、お気に入りの一冊に出会えるかもしれません。

(橋村望+ガールズ健康ラボ)

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