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気になる男性をこっそり検索しまくる「ネットストーキング女子」たちの実態5つ

鈴木夏希

仕事・恋愛・ライフスタイルなど、「まわりの女子の実態はどうなの?」に迫ったコラムです。働く女子だからこそ気になっているあんなコトやこんなコトを毎日配信中!

インターネットが発達した現代。個人が自由に発信できる楽しさもある反面、個人情報が全世界に発信されてしまうという危険性もあります。そんな中、ネットやSNSの検索機能を駆使して、特定の男性の動向をネット上で追いかける「ネットストーキング女子」たちが存在しているようで……。「実は密かにネットストーキングをしている」という女子たちに、その実態を聞いてみました。

Facebookで婚歴確認

「飲み会で知り合った男性は、とりあえずFacebookで名前を検索。既婚か未婚かを必ずチェックする。以前、口説かれた男性のカバー画像が家族写真だったことがある。無駄な時間を過ごさないためにも、検索しておいて損はない」(27歳/商社)

とりあえずFacebookで検索するというのは、とても多い意見でした。ネットストーキングというより、もはやこれは既婚者に騙されないための防御策として必須!?

ライブハウスブログで元カレ確認

「大学時代付き合っていた元カレの動向が気になって、ネットストーキングしている。彼が大学時代から趣味でやっているバンドが出演しているライブハウスのブログを見ているとたまに彼が登場するので、変わらずイイ男なのが確認できて癒される」(27歳/小売り)

元カレのイイ男っぷりを確認……もはやこの行為は、“いちバンドファン”となんら変わりない、微笑ましい行為かもしれません。

上司の嫁ブログの読者

「あこがれの上司の奥さんのブログを突き止めて、毎日読んでいる。たまに上司が作った手料理写真や、運動会の場所取りをがんばったエピソードなどがアップされるのがうれしくてやめられない」(29歳/映画関係)

ブログを閲覧しているという行為よりも、“上司の奥さんのブログを突き止めた”という行為自体に脅威を感じます。

社内システムストーキング

「社内のシステムの中に、個人カレンダーの機能がある。外出予定や行動予定など、“どこで誰何をするか”を事細かに登録しておかなければいけない決まりで、それは全社員が検索閲覧できるシステム。気になる男性社員の予定を見て、絶対空いていそうな時期を割り出してから飲みに誘うようにしている。そのせいか、ほとんど断られない」(26歳/メーカー)

まさかこんなところで有効活用している人がいるとは、開発者もビックリかも!? そもそも、誘いを断られないような間柄なのであれば、そこまでしなくてもよいのかも……。

偏差値ウォッチャー

「とりあえずFacebookで名前を検索し、出身大学や高校が登録されていたらその学校の偏差値を検索。出身校が登録されていなかったら、友だちリストの出身校をひと通り見て出身校を割り出し、偏差値を検索する。自分より偏差値が低い男とは二度と会わないです」(27歳/広告)

面と向かって偏差値を聞く機会もなかなかないとはいえ、選別の仕方があまりにえげつない……。

「ネットストーキング」と言うと若干コワイ響きですが、実は「人となりを確認」したり「彼の姿を密かに見てホクホク」したりと、自己完結している女子がほとんど。ネットの情報を元に自宅や職場に押しかける……といった「リアルストーキング」に繋げているエピソードはなく、筆者もひと安心です。あなたは「ネットストーキング」をした経験はありますか?

※画像はイメージです

(鈴木夏希+プレスラボ)

※この記事は2015年12月13日に公開されたものです

鈴木夏希

ライター・デザイナー。編集会議「編集・ライター養成講座」2012年秋・広告モデル。グラフィックとWEBのデザインをしながらも、働く20~30代女子の本音を収集し原稿執筆。根っからのラジオ好きで、コイバナに夢中な女子は最高のDJだと思っています。CD・DVD・コンサートのレビューも書きます。

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