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【東京土産】上品でホクホクな餡が魅力! 2種類の栗のおいしさが最大に引き出された「栗のガトー」

石部千晶/六識

洋と和の文化が融合する神戸の地で「日本一の洋菓子をつくりたい」というひとりの菓子職人の思いから誕生した「アンテノール」。アンテノールとは、争いをもたずに平和を導いたギリシャ神話の知将の名で、“自分たちのお菓子でたくさんの人に幸せを届けたい”という職人たちの思いを表している。

ティータイムを豪華に彩ってくれる「栗のガトー」(4個・1080円)は、2015年9月の新作で、3月までの秋冬限定商品。そのままでもおいしい和栗とイタリア栗、それぞれの素材の味を引き出したリッチなプティガトーだ。

和栗のガトーは、ほっくりした和栗を練り込んだ餡をアーモンド生地に包んで焼き上げており、隠し味の有機栽培醤油が芳ばしい一品だ。芳醇なバターが香るしっとりしたタルト生地と、なめらかでコク深い和栗との相性もバツグン。
イタリア栗のガトーは、香り高いイタリア栗を練り込んだ餡をショコラ生地で包み焼き上げた、ラム酒のきいた大人な一品。餡に入ったエキストラバージン・オリーブオイルが、栗の味わいをまろやかに引き出し、栗の存在を引き立たせている。
いずれも、口の中でタルトと栗がホロホロと溶け合い、ステキなマリアージュを楽しむことができる贅沢な味わいだ。

女性はもちろん、甘さが控えめなので大人の男性にも喜んでもらえそうだ。ちょっとしたお祝いや、感謝の気持ちを伝えるときに、そっと添えて贈ってみては?

アンテノール 東京大丸店
住所 東京都千代田区丸の内1-9-1 大丸東京店1F
電話番号 03-3212 -8011(代)

(文:石部千晶、撮影:瀬尾直道)

※この記事は2015年12月07日に公開されたものです

石部千晶/六識

「こんな情報がほしかった!と思ってもらえるような情報をお届けしたい」という想いから、舞台照明の仕事を経てライターに転職。昔から書くことが好きで、小学生のころから日記を書きためている。現在は、主にグルメや旅をテーマにした取材・執筆を行う。プライベートでは動物との触れ合いが何より好きで、牧場に行ってはムツゴロウさんのようになっている。

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