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父の日こそお祝いを! 父の日のプレゼントあげている人は⇒○○%「父の名前が書かれたボトルに入った焼酎」

父の日の花梅雨だしイベントも少ない6月、でも大事な日があるのを覚えていますか? そう、父の日、6月の第三日曜日です。働き始めて大人になった今だからこそ、仕事の苦労や働き続ける大変さもわかり合えるはず。20~30歳代の働く女性は、父の日をどのようにすごしているのでしょうか。

Q;父の日にお父さんにプレゼントをあげていますか?

はい……43.9%
いいえ……56.1%

プレゼントをあげないという人のほうが、ちょっと多い結果となりました。うーん、世の中のお父さんはあまり大事にされていないのでしょうか? そこで、「はい」の人には、今までよろこばれたプレゼント、「いいえ」の人には、プレゼントの代わりに心がけていることを、教えてもらいました。

プレゼントをあげる派……いちばん喜ばれるものは○○

・「お酒。父の名前が書かれたボトルに入った焼酎。今でも家に飾られている」(29歳/食品・飲料/事務系専門職)

・「父が好きなお酒。私が小さいころに父がよく飲んでいたものを選び、『なつかしいお酒もいいでしょ?』と聞いたらものすごくよろこんで、大事に飲んでくれた」(28歳/建設・土木/事務系専門職)

・「スイーツ。家族みんなで食べられるから」(30歳/小売店/事務系専門職)

いちばん多かったのが「お酒」、次いで「食べ物」でした。食べ物はお父さんの好物を選ぶ人が多いですが、還元を期待しているちゃっかり者もいるようです。「自転車の部品」「孫とおそろいのエプロン」などのオリジナリティーあふれるプレゼントが並ぶなか、「「基本なんでもよろこぶ」と言う声もあり、娘からのプレゼントを心待ちにしているお父さんの姿が浮かびます。

プレゼントしない派……いちばん多い理由は「つい、うっかり」

・「忘れてしまう。母の日にくらべると、世間的にもマイナーな気がする」(27歳/医療・福祉/専門職)

・「どうしても忘れてしまうし、昔プレゼントしたものは飾っていて使ってくれなかった」(23歳/医療・福祉/専門職)

あげない理由は「私の誕生日にもなにもくれないから」「父とあまり折り合いがよくないから」などいろいろあげられましたが、多かったのは「忘れる」、次いで「めんどう」。「照れくさい」より「めんどう」が多いのが、お父さんの悲哀といったところでしょうか。「飾るだけで使ってくれない」のは、贈ったほうはガッカリかもしれませんが、お父さんのうれしさが伝わってくるエピソードです。使うのがもったいなかったのでしょう。

誕生日を重視する人や「代わり」を贈る人も

・「離れて住んでいるので、電話する。プレゼントよりコミュニケーションのほうが大事だと思うので」(28歳/情報・IT/営業職)

・「父の日ではなく、誕生日に贈り物をしている。そのほうが父にとって特別な日だから」(30歳/機械・精密機器/事務系専門職)

父の日にこだわらず、別の日に、あるいは電話やメール、カードなどのコミュニケーションを大切にしている人も多いようです。たしかに、プレゼントはモノだけとは限りませんからね。

たしかに、母の日にくらべ、父の日は盛り上がりに欠けるような気がします。世の中のお父さんは切ない思いをしていることでしょう。照れくさかったら、父の日だと知らないふりをしてちょっといつもよりやさしくしてあげてみてはいかがでしょう。お父さんも、きっと気づかないふりでよろこんでくれるはず!

(まさおかりく)

※画像は本文と関係ありません

※『マイナビウーマン』にて2015年5月にWebアンケート。有効回答数218件(22歳~33歳の働く女性)

※この記事は2015年06月17日に公開されたものです

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